2011年のラスト観劇は茂山家の若手狂言師さんたちの会・HANAGATA。
今年も京都の先斗町歌舞練場に行って来ました。
HANAGATAは通常の狂言会とは趣が違っていて、毎年、狂言風のお芝居(と言い切っていいのかはわかりませんが・・・
)の上演が行われています。

今年は2人の劇作家の方に脚本を依頼して演出も担当していただいたとか。
4つの独立した物語だったのですが、最終的にどこかしら繋がりのある仕上がりで、お2人とも初めて狂言を取り入れた脚本を書かれたそうなのですが、違和感なくというかこれまでのものより狂言の要素が多く取り入れられていて、個人的にはかなり好きでした。
基本的にセリフや所作は狂言様式なんですが、衣装などは現代的なものもあり、警備員さんや黒いスーツ姿で狂言風のセリフを話したり独特の間がかなり可笑しい。
そして、何といっても5人それぞれが個性的で、一見バラバラっぽく見えるのですが、結構良いチームワークなのが観ていて気持ちが良かったです。

今年も京都の先斗町歌舞練場に行って来ました。

HANAGATAは通常の狂言会とは趣が違っていて、毎年、狂言風のお芝居(と言い切っていいのかはわかりませんが・・・


今年は2人の劇作家の方に脚本を依頼して演出も担当していただいたとか。
4つの独立した物語だったのですが、最終的にどこかしら繋がりのある仕上がりで、お2人とも初めて狂言を取り入れた脚本を書かれたそうなのですが、違和感なくというかこれまでのものより狂言の要素が多く取り入れられていて、個人的にはかなり好きでした。

基本的にセリフや所作は狂言様式なんですが、衣装などは現代的なものもあり、警備員さんや黒いスーツ姿で狂言風のセリフを話したり独特の間がかなり可笑しい。

そして、何といっても5人それぞれが個性的で、一見バラバラっぽく見えるのですが、結構良いチームワークなのが観ていて気持ちが良かったです。
