バレンタインの催事の時に招待券を頂いていたので、「サ・ビ・タ」観劇前に立ち寄りました。
魯山人と聞いて、思いつくのは美食家、陶芸家という所なのですが、今回のメインは壁画。
その壁画はパナマ船籍の貨客船「アンドレ・ディロン号」の喫煙室と食堂用に制作されたもので、船の解体後ポルトガルに渡っていたものなのだそうです。
作品の一つは「桜」。
琳派の作品っぽいなというのが、いただいたチケットを見た時の印象だったのですが、魯山人自身も光悦・光琳に倣ったという事でしたので、素人の私の印象も間違いではなかったみたい・・・。
この作品は3枚掛けの木版壁画で、桜の花びらを焼き物や貝を象嵌技法で表現した作品で、棗の蒔絵のようでした。
もう一つは「富士」。
こちらは漆絵で、朝焼けの富士を純金板に描いたものです。
漆に油絵の具を混ぜて描かれているのだそうで、立体感を感じる作品でした。
展示品はやはり陶芸作品が最も多かったです。
個人的な感想としては、器だけよりも写真ですが、料理が盛られたものが時々展示されていて、そのマッチ感が素敵だなと思いました。
チョコレートを買ったおかげで、少しだけ芸術の世界に触れられたのでした。
魯山人と聞いて、思いつくのは美食家、陶芸家という所なのですが、今回のメインは壁画。
その壁画はパナマ船籍の貨客船「アンドレ・ディロン号」の喫煙室と食堂用に制作されたもので、船の解体後ポルトガルに渡っていたものなのだそうです。
作品の一つは「桜」。
琳派の作品っぽいなというのが、いただいたチケットを見た時の印象だったのですが、魯山人自身も光悦・光琳に倣ったという事でしたので、素人の私の印象も間違いではなかったみたい・・・。
この作品は3枚掛けの木版壁画で、桜の花びらを焼き物や貝を象嵌技法で表現した作品で、棗の蒔絵のようでした。
もう一つは「富士」。
こちらは漆絵で、朝焼けの富士を純金板に描いたものです。
漆に油絵の具を混ぜて描かれているのだそうで、立体感を感じる作品でした。
展示品はやはり陶芸作品が最も多かったです。
個人的な感想としては、器だけよりも写真ですが、料理が盛られたものが時々展示されていて、そのマッチ感が素敵だなと思いました。
チョコレートを買ったおかげで、少しだけ芸術の世界に触れられたのでした。