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きまぐれ雑記

日常の出来事と私の好きなものを思いつくままにゆっくり記していきます

イリュージョニスト

2021-01-27 20:33:48 | 観劇・ミュージカル
19日から日生劇場で幕を開ける予定だった「イリュージョニスト」

紆余曲折あって、コンサート形式で本日、27日からの5公演のみの上演になりました。



チケットを購入していたので、払い戻しをしましたが、お稽古の様子等がネット上で流れたりすると、観たかったなあと思ってしまいます。

権利関係の問題で配信は無いとの事なので、仕方が無いけど、残念です。

いつか本編の上演が実現する時には、安心して、客席に座れる事を願うばかりです。

ポーの一族

2021-01-19 20:55:41 | 観劇・ミュージカル
ライブ配信で梅芸で上演されている「ポーの一族」を観ました。

公演が発表された時はどこかで1度観れたらいいなと思っていましたが、現在の状況や出演者の中に苦手な方もいらしたので、配信で観る事にしました。

 

宝塚版は観ていますが、原作については長く続いてる作品だというくらいしか知りません。

そんな私は勝手に梅芸版は宝塚版とは違うエピソードが盛り込まれるのかと思っていましたが、宝塚版の再演のようでした。

主演の明日海さんをはじめ、OGの方が多いせいもあって、どこか宝塚っぽいという印象で、普通のメイクの男性とマッチしない気がしないでもなかったのと、若干、歌唱に弱さを感じる方がいらしたのが残念。

でも、明日海さんのエドガーはぴったりではまり役だなと改めて思いましたし、宝塚版の時にはあまり感じなかったのですが、結構ダンス場面もあって楽しかったです。

宝塚で上演した作品を宝塚以外で上演する事は時々あるのですが、在団中の役を退団後にも演じるのは稀なケースなので、明日海さんのエドガーは特別感を感じます。

現在の劇団で再演するのも、色んな意味で難しいかもねと思いながらの観劇でした。


ただ、今回、PCのプログラム更新と重なっていたせいもあるのかもしれないですが、数回、画面が止まってしまう事があって、不慣れなので、ドギマギしてしまいました。

配信ってこういう事あるのだけはどうすることもできないですものね・・・。

アナスタシア ライブビューイング

2020-12-16 20:47:03 | 観劇・ミュージカル
宝塚宙組のアナスタシア、ライブビューイングで観て来ました。

梅芸での公演は中止になった日程のチケットを持っていたので、観られないままでしたので、宝塚版は観ておこうと思いました。

宝塚版はディミトリが主役になるとは聞いていましたが、オリジナルを観れなかったので違いがわからないのが残念です。



物語はロマノフ王朝の皇女アナスタシアが革命後も生きていたという伝説をもとにしていて、アナスタシアとディミトリを中心に様々な人が絡み合って、歌やダンスも多くて、ミュージカルとして楽しめる作品でした。

皆さん、歌が安定していて、とても良かったのですが、リリー役がとても印象に残ったので、帰宅して、キャスト表で、調べたら、男役さんで押しの強さとか娘役さんじゃない感じもしてたので、納得でした。

大作はヒロイン以外に娘役が活躍できないのが、残念だなといつも思うのですが、今回も同様です。でも、ミュージカルとしての満足度は高かったです。

梅芸さんも再演してくれないかな。比較して観たいです。

宝塚の舞台を観ようと決める時、特定のスターさんや組が好きで選ぶというわけではないのに、宙組さんの公演をほとんど観ていない事に今回、気づきました。

今は宝塚も配信があるので、偏りも解消されるかなあ・・・。

生きる

2020-11-30 20:38:40 | 観劇・ミュージカル
再び配信でのミュージカル観劇です。

配信が気に入ったわけではないですが、結構評価の高い作品なので、配信があるならという事でチケット購入しました。

今回はアーカイブもあるので、少し安心。



もともとは黒澤明監督の映画作品ですが、映画は未見なので内容は知らずに観ました。

日本のお話をミュージカル化する場合、歌やダンスの折り込みが不自然に感じてしまうことがあるのですが、今回の「生きる」バランス良くて作品としては良い感じの印象でした。

そして、出演者の皆さんが本当にお上手で、この人ダメと思う方がありませんでした。

ただ、テーマが重いのもあって、気持ち的にはすっきり感は味わえなかったかな。

好みのお話じゃないというか・・・。

生きているだけで素晴らしいというメッセージは心に刻まれはしましたが、強く生き抜くのは大変だという思いも残りました。


コロナ禍で舞台上演や観劇は厳しいですが、今回の作品は配信が無ければ、観る機会は無かったかもしれないので、配信をしていただけて良かったです。

ありがとうございました。

亞門さんの演出も鹿賀さんの舞台もかなり久しぶりでした。


結局、なんとかリアルタイムで観ることが出来たのですが、アーカイブ無しの配信だと、観劇に出かけるより時間を作るのが大変だったりするのです。

なので、今後、配信が増えるのなら、アーカイブ有りがいいな・・・。

NINE

2020-11-24 20:35:39 | 観劇・ミュージカル
ミュージカル「NINE」ライブ配信で観劇。



もともと、作品はあまり好きではない。

でも、藤田さんの演出気になるので、観てみようかなと思ってはいたのですが、コロナの感染拡大で、観るものを絞らないといけないなという思いと、大勢の女優さんが出演されるので苦手さんもいらっしゃったので、今回は見送る事にしていました。

そこへ翻訳上演作品では珍しく配信があるという情報があり、アーカイブ配信は無いけれど、日時も日祝で何とかなりそうでしたので、PCで観劇です。


作品の印象はかつて観た時と同じで、こんな自業自得な男性のぐだぐだなお話はやっぱり苦手。

でも、出演者の皆さんはとても素晴らしく、特に前田美波里さんの存在感の大きさと、少年グイド役の熊谷くんの澄んだ歌声が印象的。

多言語が飛び交うので、劇場で観ていたら、字幕を追わなければいけないのが大変そうなので、この点は配信で良かったかもしれないです。

そして、男性アンサンブルさんたちのダンスや動きが素敵でした。



しかし、配信って手元になにも残らないのが、やっぱり寂しいな。

それに幕間の休憩時間が微妙。今回は夕食タイムにしましたが、お昼の公演とか、何すればいいのかなとふと考えたりしました。

早く自由に舞台観れるようになって欲しいけど、なかなか状況は厳しいですね。