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中村紀

2011年05月23日 12時57分05秒 | カープ

横浜に決まったようである。

しかし・・・これは性格直らんであろう。

中日に拾われた恩を裏切りFAし楽天へ・・・

確かに選手の権利であるから、文句を言うのが筋違いかもしれないが

常識がないFAに見えた。

 

楽天を解雇されたのも自業自得。

確かに野球センスの超一流は認めよう。

サード守備は、本当に見ていてうならされる。

打撃も、広角に打ち分ける技術やパワーは惚れ惚れする。

 

しかし・・・如何せん、自己中心的な性格は歳を重ねても直らないようで・・・

 

さすがにNPB復帰は無理で、そのまま引退と思っていたが

まさか横浜が獲得するとは、思ってもみなかった。

 

まあ横浜・・・フロント上層部の体質もいい加減に見えるだけに獲得に至ったのだろうが、功労者を情もなく若返りと銘打ち解雇させる球団。

 

似たもの同士であるから、収まるべきところに収まったのだけかもしれない。


徳島に行き思ったこと・・・

2011年05月23日 08時23分37秒 | Weblog

土日で徳島に行きました。

徳島は明治時代に、日本で6番目の人口を擁したと

眉山に登るロープウエーの音声が語り、正直驚いたものです。 

その眉山・・・山頂から望む景色は、素晴らしいものがあります。

しかし、日本海に囲まれる景色を見ると、どうしてもあの・・・津波を思い出すんですよね。

山頂から見える景色を眺め、

もし・・・ここで津波が起こったら・・・

恐らく、海岸沿いに居住されている人の多くが、そのような不安な生活を送られているのだと思います。

 

各都道府県で、この度の震災で津波や護岸対策が練られているのでしょうが

徳島や2月に行った宮崎など、生活道路と海が密接につながっている地域は、日本各地に多いものです。

東日本大震災で復興に全力が傾けられていますが、日本は地震大国で、これまで多くのインフラが、生命重視よりも生活重視に向けられてきました。

これからは生命重視で、多くの知恵を出し合い早急に対策を講じてほしいと、徳島から帰り思ったものです。

 


天谷がレギュラーになれない理由

2011年05月21日 08時21分13秒 | カープ

ファームでガムシャラに頑張っていた天谷を見ていた時、高橋慶彦の初期を思い出していた。

しかし今では・・・高橋慶彦と比較するのは失礼なことだったと思っている。

ナゼなら・・・

高橋・・・失敗するたび、ナゼかを考え、自分をとことん追い詰める練習を課し進化した。

天谷・・・失敗するたび、その場は大いに反省し、ガムシャラに練習をするのだが、ナゼかがわかっていないため、再び同じようなミス(走塁・守備)を繰り返す。

 

いつまでも、若いから・・・天谷だから・・・と首脳陣に思われているばかりでは、真の信頼は勝ち取ることは出来ない。

経験を無にすることなく、日を追うごとに進化していかないと、ただ一軍ベンチにいるだけの便利屋稼業になってしまうであろう。

 

ずば抜けたセンスと身体能力を持っている天谷・・・

本当に開花するには、身体だけでなく

頭脳も汗をかかないといけないであろう。

もっと頑張れ・・・天谷

 

 


ライオンズクラブの奉仕とは・・・

2011年05月20日 08時36分23秒 | 広島

ライオンズクラブでの会長任期が来月で終わる。

先日来期の新会長のもと、新たな事業計画や方針を打ち出す会議が行われ、その席に一個人として参加した。

いつもはメインのテーブルに座り、自分の思想哲学的な講釈を述べていたが、さすがに会長職でなくなれば、ただの人である。

 

ある先輩から・・・「あんた、物足りないじゃろう」と言われたとき、「イヤ・イヤ・・・」と謙遜したのだが、正直に言えば・・・会長として独自の事業が出来なかった心残りはある。

実は今だから言えるのは、9月にある行動に出た。(誰にも内緒で・・・)

相手は他県の市長さんであったが、この人の教育改革の著書を読み、何となく相通ずるものを勝手に感じ、すぐに連絡を入れた。

 

(その時・・・ライオンズクラブ会長の看板の凄さも実感した)

 

数十分の会話のなかで、自分自身が受け取った感触では、クラブメンバーの同意を求めるには至らないという結論だった。

その町の教育改革が、ライオンズクラブの奉仕活動から手が離れており、すでに完成されたものだったからである。

 

世間の方には、ライオンズクラブとは・・・金持ちの集まりで、寄付をして歩く団体と思われている。

確かに昔のライオンズクラブや多くの奉仕団体は、その地の名士や有名な企業の会長や社長などが入会され、そのような雰囲気があったかもしれない。

しかし現在は時代が変わり、大きく変革を起こし始めているのが現実。

メンバーの減少やクラブの解散など、奉仕団体を取り巻く環境はNPOの出現などで、地殻変動を起こしている。

その中でライオンズクラブとは、会員はみな平等で、多くの知恵を出し、その年度の会長が方針を立て新たな事業を行い、メンバー全員参加型の有意義な奉仕活動を行っていくのである。

来期の我が広島ロイヤルライオンズクラブは、次期会長がまさしく今年度私が果たしえなかった、伝統を継承し・・・新たなる未知へ挑戦しようとしている。

案ずるより産みが易し・・・の中で、奮闘する次期会長をメンバー全員でサポートしていける奉仕活動を願っている。

 


躍動感を取り戻せ・・・篠田純平

2011年05月19日 09時39分39秒 | カープ

篠田が、三度ノックアウトを喫した。

首脳陣は先発降格を匂わせ、今日二軍で再調整となった。

しかしである・・・

横浜・阪神・そして昨日のソフトバンク戦で、防御率5点台になった篠田であるが、首脳陣は篠田が異変をきたした兆候を見極めてきたのだろうか?

特に甲子園での阪神戦。

あの降板後、篠田に対するケアは、万全であったのだろうか疑問視する。

監督はもちろんのこと、大野・山内・植田コーチの指導方針・・・

その中で、大野コーチの声しか伝わってこない。

 

先日の地元紙で報道された、篠田投手の母親の回顧録を読み

性格のナイーブな一面を読み取っただけに、いくら大人といえども

甲子園で大量点を取られても続投させた意図・・・またその後のフォローがしっかりなされたのか疑問である。

 

篠田には、二軍で心身ともにリフレッシュし、開幕時の躍動感ある投球スタイルを取り戻してほしい。

野球の神様が、篠田が一流になるか、なれないかの試練を与えた。

そう思って、彼の復活を待とう。


独居の人・・・死に際を綺麗にしましょう・・・

2011年05月17日 08時32分44秒 | お葬式

これからの時代・・・独居の方が多数亡くなられると想定されるデーターがある。

これまでは、たかがデーターとバカにしていたが、最近みじかに接する機会が起こり、つくづく大変なコトだと感じた。

弁護士・司法書士・税理士の方が盛んに・・・CMなどで、相続に関することはと売り込んでいるが、本当に需要は多いのであろう・・・

 

さて・・・その中でも特に困るのが、親戚の存在がわからない人である。

老人施設などでよくあるのが、数年前まで親戚が存在していたが、入居者の預貯金通帳を持ち消息不明になってしまう方がいること・・・

我々もボランティアでないので、お金をいただけない方が存在すると・・・途方に暮れてしまう。

施設もいつまでも、遺体を置いていくわけにはいかないので、葬儀社に委ねてくるのだが、故人となった人が・・・年金を受給していれば、生活保護も申請できない。

役所に相談すれど・・・「事情はわかりますが、年金を受給されていた人は原則生活保護の適用にはなりませんから・・・」との返事。

施設からいただいた情報を頼りに、親戚を探すことになる。

役所に行き、戸籍を引っ張る作業を行うのだが・・・そこには大きな壁が存在する。

委任状である。

 

この委任状は、原則故人の親族が委任するのであるから、また厄介な問題が発生する。

窓口で・・・冷静に穏やかにと・・・最初は我慢できるのであるが、法律の壁が存在し、しまいにはヒートアップしてしまい、「あんたら、遺体をいつまでも放置しておけェ~言うんかい・・・」となってしまう。

 

親族が存在すれば、スンナリと行く火葬手続も、不明でおまけに生活保護の申請もままならないケースは本当に難題が起こってしまう。

 

本当は、法律に詳しい人にお願いすればいいのであろうが、如何せん・・・お金が発生する。

それでなくても、葬式代がもらえるか・・・もらえないかの瀬戸際作業の連続。

終いには・・・「何でワシが見ず知らずの他人さん、それも亡くなって出会った縁もゆかりもない人の面倒を、こうして見んといけんのかい・・・」と心の中で愚痴ってしまう。

 

このブログをご覧の皆様の周りで、ワシは天涯孤独じゃ~~~死んだら好きにしてくれ~~~などと言われる人がおられたら、声を大にして言ってほしい・・・

「死んだら好きにならんよ・・・迷惑をこうむる人が出るんヨ・・・身元はハッキリして葬式代くらい残しんさいよ・・・そうでなければ・・・早めに役所に相談しんさい・・・」と・・・


投手は過酷な商売・・・

2011年05月16日 11時10分41秒 | カープ

プロ野球の選手の中でも、投手は過酷である。

肘や肩の故障で、これまで多くの選手が引退に追い込まれた。

投手の中でも特に、中継ぎや抑え役にはローテーションが皆無に近いチームもあり、その様なチームに在籍してしまうと、可哀想なものである。

例えば・・・監督などの指導者は、球団から結果を求められる。

球団オーナーから全幅の信頼を勝ち得ている監督であれば、育成期間という時間もあるが、一部球団のように、オーナーの気分や現場介入が行われる球団であれば、いつ首が飛ばされるか、わかったものでない。

その結果・・・選手の疲労や怪我の状況を顧みず、無理やりに登板させ故障の再発が起こる。

ある程度の保障をされている選手であれば・・・「いまの状態であれば無理」とか言えるのだが、一軍半と見られている選手であれば、無理を押して投げてしまう。

 

さて、広島が永川と大竹を昇格させるらしい。

特に永川は二軍でも結果を残さない中での昇格。

よほど・・・中継ぎの人材が不足したのであろう。

先日昇格を果たし、一試合も登板のなかった岸本・・・

不可解なものであった。

 

チーム状態は、貯金もあり中継ぎの不安定さと打線が少し低調になったことに目が向けられているのだが、不調の永川を昇格させ、本調子でない大竹を帯同させなければならない不安要素が見えてくる。

 

先発ローテが軽減されると言われる交流戦。

今年はどの様な投手起用をするのか・・・野村采配を興味深く観察しよう。


下降線に入ったカープ・・・今こそ大胆な起用を

2011年05月15日 17時57分38秒 | カープ

今日の広瀬の送りバント見た瞬間・・・

自分を犠牲にして、ランナーを得点圏に進めたとは思えなかった。

梵と広瀬は下降線を描いている。

東出にいたっては、依然2割に届かない打撃不振で、大半が凡打の山である。

 

昨日は2安打した広瀬だが・・・本調子には遠く、今日は少しばかり弱気に感じた。

 

火曜日から交流戦に入るが、ここは右左に関係なく

調子のいい選手を起用してほしい。

 

井生や天谷の積極性を持つ選手をカンフル剤にして

二軍からは安部を引き上げ、東出と交代させて起用してほしい。

 

昨日・・・タイムリーを放った東出であるが、どうも覇気を感じない。

レギュラーの手形が保証されているからなのか、本人は懸命にプレーしているのであろうが、本来の年俸に見合うプレーには、程遠く感じる。

 

これからは疲れの出る時期・・・

シーズンを逆算すれば、この時期であれば多少の冒険もできる。

休ませながら、よい状態で出場させれば怪我防止にもなるし、その間・・・キラリと輝く人材が出現すれば、チームの活性化にもなる。

 

広瀬の送りバント・・・昨日とは意味が違い、今日のバントは、首脳陣への無言なサインだった気がするのだが?


勝ち続けろ・・・阪神岩田

2011年05月10日 15時48分48秒 | カープ

●巨人打線を7回1失点で2年ぶりの勝利に涙をこらえきれず


「……すごくうれしいです……」
 阪神・岩田が5日の巨人戦に先発。7回6安打1失点で09年10月以来の勝利。インタビューで見せた涙は復活までの苦悩を物語っていた。
 08年にローテ入りするといきなり10勝(10敗)。飛躍が期待された09年はWBCのメンバーに選ばれ2試合に登板。帰国後に「左肩肩峰下滑液包炎」と診断され、序盤は戦線離脱。結局、7勝(5敗)に終わった。
 岩田はその前年、自身が患う糖尿病の研究助成のために1勝につき10万円の寄付を約束。7勝して70万円を寄付した際には、「(来年は)今年の倍ぐらいはできるように」と語っていた。が、昨年はキャンプ中盤に左ひじ痛で離脱。3月にメスを入れ、シーズンを棒に振った。
「リハビリ中は投げられないつらさで精神的に落ち込み、寄付金がゼロだったことをとても悔やんでいた。岩田の活躍で元気づけられる子供の患者さんは多い。今年は寄付を“倍返し”する気でいます」(関係者)
 今年は無事に開幕を迎え、15勝を目標に掲げたもののここまで3連敗。7回、6回、6回を投げていずれも3失点以内とゲームをつくりながら打線の援護(いずれも1得点)に恵まれなかった。
 そしてこの日も四回に先制を許すと味方打線は中盤まで無得点。1―1の同点で迎えた六回、城島に勝ち越し弾が飛び出し久々の勝利を手にした。
 ある球界OBが言う。
「岩田は05年ドラフトの希望枠で獲得した阪神のエース候補。地元の大阪桐蔭高出身で村山(実)元監督の関大の後輩でもある。08年のキャンプでは、木戸、久保両コーチが毎日つきっきりで指導。開花させようと必死でした。ちなみに09年から阪神のユニホームを着た関大OBの山口投手コーチは岩田にぞっこんです。阪神は能見が急成長し、昨年14勝した久保と二枚看板。だが、久保は岩田が09年のWBCで故障した際、緊急補強したロッテ出身の外様。毎年の契約更改で強気な久保はフロントの受けがよくない。球団としては、早く能見と岩田の生え抜き左腕にローテの柱になって欲しいのです」
 岩田は「迷惑をかけてばかりだった。これで終わりたくない」と言った。フロントの願いも同じだろう。

 

上記は日刊ゲンダイから抜粋。

岩田投手には、心から頑張ってほしいものである。


前を向き・・・歩んでいこう

2011年05月10日 13時55分04秒 | Weblog

東日本大震災が発生し、明日で2ヶ月になる。

津波による放射能漏れを引き起こし、事後処理や行方不明者の捜索に時間が掛かっており、関係者の皆様には、いまだ不安や心労で大変な毎日だと思う。

私のように、遠く広島の地で暮らすものには、義捐金を送ることしか現状は出来ていないのだが、自分の時間を持ち一人で考えることがあれば、人生とは・・・平和とは・・・を考えさせられる。

昨日もテレビタックルを興味深く見たが、この震災で日本の製造業始めとした、全て商工業に遅れが出ており、他国がここぞとばかり生産能力をあげ、失墜したメイドインJAPANのお株を奪い取る機会が訪れた・・・との報道も、これからの日本産業の深刻な問題を感じさせられた。

実際問題、これからの日本はどうなるのか・・・まさしく神のみ知るのだろうが、東電の作業員の方や震災にあった多くの人が、被害拡大防止と復興に向け死に物狂いで頑張っている。

だからこそ、多くの日本人が前向きに行動し、日本の未来に向け行動しなければならない。

いま当たり前に生活を送れている人・・・

当たり前は・・・偶然でなく、必然であるということを受け止め、しっかりと生きよう。

そして多くの人が、そのことを自覚し・・・下を向くことなく前を向き、明るく活気ある日本を取り戻そう。

災害は一瞬のうちに・・・生命を絶たせ、町を破壊した。

しかし復興は・・・一瞬で解決は出来ない。

これからも色々なことが起こり、言われることもあろうが、我々日本で生活するものは、とにかく前を向き、歩を進めていこう・・・いつまでも・・・


達川氏の解説

2011年05月10日 09時26分05秒 | カープ

私もいい加減だが、この人の解説もいい加減。

投手心理、打者心理、狙い球、配球・・・

講演であれば興味深いであろう。

しかし生での解説・・・

90%は外れる。

聞いていて、本当に黙ってほしい時が往々にしてある。

 

忘れもしない、この人の監督時代。

はちゃめちゃな采配に見えた開幕3連戦の投手起用。

ナゴヤドームの中日戦で、開幕佐々岡、2戦目が菊地原、3戦目がドミニカの投手で

当時解説の木俣達彦さんが

「開幕2試合目からの広島は、もう投手の谷間になったんですかね・・・」と揶揄された。

その試合でも、ボールの判定に審判に猛烈に抗議を行い、捕手の西山を除けさせ、自ら捕手の位置に座り、主審にここよ・・・ここ・・・のポーズを取りひんしゅくを買ったものである。

 

話は横にそれたが、先日の横浜戦からヤクルト戦にかけて

いま売り出し中の丸の弱点を、得意の捕手視点から勿体ぶっていた。

私は・・・「あ~・・・達川が、またいらんこと言い出すでぇ・・・」と、思っていると

ついに松山のヤクルト戦で、しゃべってしまった。

この日・・・アナウンサーが聞いてもいないのに、自ら口火を切った。

「まだ他球団は、丸の弱点を気づいていないですね。今の様なコースは、丸は得意なんですよ・・・」と語り、アナウンサーが、「弱点とは・・・」と振ると、「それは今言えませんよ・・・」とダンマリを決め込んだかに見えた。

 

しかし・・・後半、丸が空振り三振を喫したとき、ついに達川は口を開いた。

「相川は丸の弱点を気づきましたね・・・これで次からのヤクルト戦では、丸はもう簡単に打つことは出来ないですよ」と、得意気に語った。

 

私はこのとき、達川は広島OBではあるが、別に広島を持ち上げなくても食べていける術を得たんだと確信した。

いまさら広島の監督やコーチに自ら売り込むこともなく、広島球団がお願いにくるならいいよ・・・的なものが達川にはあるんだと。

達川は現役時代から・・・「プロ野球選手のトレードは、会社に例えれば人事異動みたいなもの」と割り切ってプレーしていた。

現役引退も突然であったし、リードもそうであったが、人生も意表をつくことが多い。

ダイエーのコーチ就任も、阪神のコーチ就任も・・・まさに達川らしい。

 

TSSも達川依存度が高いが、そろそろ西区でカープ鳥のオーナー長内あたりを起用した方が、面白いのではなかろうか・・・と、私は勝手に思っている。

 

 


朝早くから働く社員を見て感じたこと・・・

2011年05月09日 10時06分22秒 | お葬式

うちの社員は、自慢でないが朝が非常に早い。

葬儀社に勤務する人は大半がそうだと思いたいのだが、実は当社…過去には時間にルーズな社員がおり困ったことがある。

例えば…今日行われる葬儀は、定刻より早く出勤しないといけないな…と、我々は思っても、社員からすれば、出勤時間に間に合えば問題ないでしょう…という、規約からすれば当たり前なのだが、協調性を持とうとしない社員も過去にいた。

事前に…「明日は申し訳ないが、早出をしてくれ」と頼んでいても、そうであるのだから、その時には人使いの難しさを痛感したものである。

 

先日、社員に話した。

「今は、ワシから何も言わんでも、あんたらが各自の責任として早くから出勤し、ワシが会社に着いたとき、すでに現場に行っていることも度々ある。ワシはいま…本当に社員に恵まれていると思ったよ。もし最初がこの様な状態で、いまとんでもない社員に当たっていたらと思えば…ゾーッとするわ…」

 

色々な社員教育が持てはやされているが、過去には私も高い授業料を払いコンサルタントにお願いした過去を持つが、経験からいえば無意味である。

県や市なども、社員教育には補助金が出される様であるが、会社からやらされたり、行かされたりするものは、何の役にも立たない。

それよりも、社員自ら興味を示し、送られた郵便物などの返信に出席…として

「これ行かせてください…」とう言うものに、積極的に参加させた方が良いと思う。

それが、自己責任を持てる人間(社員教育)に、なるのではなかろうか…

今朝も早くから現場で働く社員を見て、心からそう思ったものである。