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栗山監督…あと2勝…応援してます

2012年11月01日 08時40分52秒 | 野球
この人がヤクルトを退団するとき、当時のカープは獲得に動いたと報道されました。

野村克也監督との確執も噂されましたが、退団した本当の理由は体調異変に間違いなかったことは事実でしょう。

同じくヤクルトからカープに移籍した苫篠さん…この人は間違いなく野村克也構想から外れた人でした。

共に獲得に動いたのは、今は亡き三村敏之監督でした。

野村さんと三村さんはナゼか因縁が多かったものです。

楽天の監督だった野村克也さん…「ワシをクビにするために呼んだんじゃないか…」と、当時楽天の編成部長に招聘された三村さんを揶揄してました。

三村さんが楽天に招聘されたのも、野村監督の後任で間違いのなかった事実です。

また三村さんがカープの監督時代に、ヤクルトと優勝争いをしていた後半…いきなり沸いて出たチェコ投手騒動。

当時のチェコはカープのエース格でしたよね。そのチェコのカープとの統一契約書を巡って、代理人のダン野村氏とカープ球団が争いを始めました。

当時のマスコミは、「この騒動の裏に、ダン野村氏の義父である野村克也監督が絡んでいるのでは…」との憶測記事を出し、野村監督が猛反発をしました。

カープの三村監督も、「その憶測は間違いない。この大事な時期に…」と、怒り心頭でした。


さて…栗山監督の話を、昨日のコメントでいただきました。

私も同感です。

この人のコメント…毎回本当に素晴らしく感じます。

「自分は何もしていない。選手ひとりひとりが毎回もてる能力を発揮してくれたから、優勝と言う結果になっただけ。本当にうちの選手は素晴らしい」


「起用した俺の責任。選手は悪くはない。今は申し訳ない気持ちでいっぱい」



他にもたくさんの栗山語録がありますが、わたしも経営者として見習うべき点がたくさんあります。


冒頭に記した三村さんも…栗山さんとはタイプは違った人ですが、人身掌握に長けた素晴らしい人でした。(山内、小林投手などの投手を酷使したとは言う人もいますが、あれには当時のベンチ、フロントの事情もあったようです)


しかし…多くの人が栗山監督を評価してますが、その栗山監督を誕生させた日ハムフロントの勇気に拍手を送りたいと思います。

現役引退後…完全なる文化人同然だった栗山氏を、いきなり監督に招聘したのは何を隠そう日ハムのフロントです。

監督招聘には、日ハムの企業イメージや某宗教団体の絡みなどと揶揄されていましたが、スポーツの世界は結果が一番です。

その結果を名実共に出した日ハム。

本当にアッパレなことです。



しかし人間の人生は、いつ何が起こるかわかりません。

栗山さんが、まさか…監督となり、今日の環境に置かれるとは…

まさしく人生は諦めてはならない。

いつ…何が起こるか誰にも予測できない…ストーリーがあるんだと思いました。


肩肘張らず、自然体で自分らしさを貫き通した人…

それがここまでの栗山さんだったのではないでしょうか…

あと2勝…是非とも頑張ってほしいと、応援したくなる人ですね。


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