清水由貴子さんの自殺…

介護の疲れから、お父さんの墓前で雨に打たれ

病弱の母を連れ自殺された…


このニュースを今朝の朝ズバで耳にしたとき…

司会の　みのさんと同じ思いを持った。


介護…私の家も母親の介護で父と妹が
連日しんどい思いをしている。


私は男で何も出来ないから、ただ見ているだけである。


しかし…介護は本当に苦である。


たまに…世間で見かける介護の姿…


人前で…親の面倒を見ている子どもさんが
日頃のストレスからか…

「はやく…来い…」とか「そこに座れ～や…」と
激怒する姿を見ても…何も言えない。

介護の経験をしたことがない人は
「ひどい息子…」と思うかもしれないが
現実を知っている人には…あの気持ちが理解できる…


それくらい家庭内介護の実態は…地獄である。

何時やら妹が言った…

「男の人が面倒見る介護は　ひどいけんねェ～…」

この言葉も良く理解できる…


しかし…みんな自分を犠牲にして介護をしている。

それだけに…その溜めたストレスが爆発したとき…
殺害という手段の選択肢がある…


新聞などで…介護疲れからの殺害…自殺…と
数行で報道がされるたびに…両方が被害者と
心から同情してしまう…


みのさんも言われていたが、政府が緊急に対策を
講じなければならない…まさしく同感である。

清水由貴子さんは、本当に辛く大変であったと思う。

彼女に何もしてあげれなかったのだが、国は彼女の死を
無駄にすることなく　早急に介護の対策を講じるべきである。


そのために税金が上がっても…私には異論がない。

清水さんの自殺…他人事でないだけに…