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篠田・・・このまま故障なく突っ走れ

2011年04月29日 10時22分48秒 | カープ

篠田はいい投手になったものだ。

昨日1塁側から観戦したが、躍動感に溢れていた。

岩田との左腕同士の投げあいで、左投手を見るには一塁側に限る。

 

篠田も岩田も、立ち上がりに難点のある投手。

共に細かなコントロールがないだけに、

序盤に得点した方が主導権を握ると、思っていた。

 

岩田の立ち上がりに、岩本の先制打で続くチャンスを栗原と小窪が打ち急ぎ、少しばかり嫌な予感がした。

特に栗原は、全てボール球に手を出した。

あれは・・・ダボハゼ打法(何でも食いつく打者)で、投手からしたら楽な相手。

(私は、栗原をカープの主砲と思っていないので、4番岩本は正解だと思う。)

 

さて・・・徐々によくなる岩田に対して、追加点が早めにほしいと思っていると

岩田攻略に起用された小窪が・・・決めた。

あれは・・・非常に大きかった。

小窪は自分のタイミングで打つ打者であるが、相手からすれば・・・あの足を上げるフォームを見れば、簡単に打取れる打者に見えるのであろう。

しかし、崩されても喰らいつくシブトサ・・・師匠の石井琢譲りである。

師匠と共に、うまく起用すれば・・・かなりの貢献をする逸材である。

 

途中・・・石原のバントをめぐって、打撃妨害だと真弓監督の執拗な抗議があったが、

あれは岩田に気の毒に思えた。(球場はとても寒かったから)

主審の阪神OB嶋田氏が場内に説明した

「打撃妨害だとアピールがありましたが、ファールとして試合を再開します」

にも、相変わらず味気ない観客無視の説明に・・・審判の語学力研修の重要さを感じた。

 

私が審判であれば・・・「只今のプレーについて説明申し上げます。打者石原選手がバントを試みました。それを瞬時に判断した城島捕手が素早く立ち上がると同時に、石原選手のバットが城島捕手のミットに当たりました。それは間違いないことです。しかし共に懸命なるプレーから起こった不可抗力のため、故意に妨害したプレーではないと判断し、ファールとしてプレーを再開いたします。」とか言えばいいのに・・・

 

まあ真弓監督からすれば、今年は判定がご難続きで

イライラがあったのだろう。

審判さんに一言・・・今年はセパの垣根がなくなり統一されたのだから、6人制を復活するのと、微妙なプレーにはビデオ判定を増やすなどした方が、抗議時間の短縮にもつながるとは思いますが・・・

 

何はさておき、篠田投手。

岩田のバントに頭から突っ込むファイトや、城島に打たれ無失点は途絶えたが

スライド登板を買って出た心意気・・・すごいじゃないですか・・・

今年の篠田・・・故障さえなければ

勝率と防御率の1位が狙えますぞ・・・

 

そうなればオフに・・・日大OB広島支部が盛大なパーティーを開き、

「篠田はワシの後輩じゃけん・・・」と、威張って大手を振るでしょう。

特に私の知人である・・・メンパパが・・・(笑)

 



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