成長株・・・現場を預かる者としては嬉しいことである。
カープで例えれば、マエケンである。
伸び悩み株・・・現場は頭痛の種である。
カープで例えれば、斎藤が筆頭か・・・?
どの職場にも、その現象はあるだろう。
某社・・・数年前のこと
誰もが羨む若手が入社したらしい。
そこの経営陣・・・「これはいい人材が入社した」と思ったらしい。
彼は予想通りに成長した。
しかし・・・人間の成長力は期待とは比例しないもの。
着実に伸びていく人もいれば
仕事にマンネリ化して、
気がつくと、自分で行動を起こすことが出来ない
指示待ち人間で、年月を過ごすだけの人間だったという話はたくさんあろう。
世にはモチベーションという言葉がある。
やる気や意欲を煽り動かす・・・
確かにいいことである。
しかし・・・甘いわな。
そんなことをされないと意欲が沸かない心理が・・・
先般トレードされた長谷川。
本当はエースになってもおかしくなかった。
恐らくドラ1の甘えがあったのだろう。
32歳のこれから・・・相当な覚悟で望まないと
チャンスは生かせないであろう。
10年前はマエケンと同じ境遇だった男。
本当に後がない覚悟をしているなら
再生できるだろうが、かなり厳しい現実が待っていると思う。
成長株が一瞬として伸び悩み
最後に烙印を押される。
長谷川はそのストーリーを歩んだ代表だった。