いまの野球解説を聞いていて、私個人の意見で素晴らしいと思えるのは
①・権藤博氏
②・水上善雄氏(カープOB)
③・初芝清氏
権藤氏は現役時代に投手と野手を経験し、引退後は投手コーチとして多くの投手を育成した。また監督としては、横浜を優勝させた実績もある。
この人の解説の醍醐味は、投手の心理や交代機の見極めの鋭さ、そして打者はどこを攻められると嫌なのか・・・といった過去の経験から奥深く話せることである。
水上氏は いまこの瞬間の出来事を、互いに何を思い、何を考えているのかをわかりやすく解説している。 野手出身の人ではあるが、バッテリーの配球意図も奥深い解説を行うし、二軍監督やコーチの経験から、ベンチワークにも精通した解説はテレビを釘付けにさせる。
初芝氏は 与えられた解説の仕事に責任を持った解説が興味深い。彼はロッテ一筋の現役生活を送ったので、パリーグ野球には精通している。時たまセリーグの関東方面の解説に登場するのだが、その場合…試合前の練習から熱心に見学し、選手にインタビューを行い、解説に挑む。であるから、某解説者のように、中途入団の外人選手の話をアナウンサーにふられても、「どうですかね~しばらく見てみないとわかりませんね」ということは、初芝氏に限ってはない情報量と行動力のある解説者である。
書きもらしたが・・・矢野氏(元阪神)の捕手視線からの鋭い解説や小宮山悟氏のコーチン具術に長けた奥深い解説も興味深い。
http://www.nikkei.com/sports/column/article/g=96958A88889DE1E7E0E3E5E1E4E2E1E2E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E2E6E2E0E0E2E3E2E6E2EAE2
落合竜、かわいげのない強さの終着点
権藤さんはいいですね。落合監督関連でもいいこと書いてますね