葬儀は自宅から葬儀場(斎場)に移行し、全国各地の葬儀社が
雨後の筍のように建設ラッシュしてきた。
一時は会館のない葬儀社は死活問題と煽られてきたものであるが
いよいよその終わりが近づいてきたと感じる。
今年の3月下旬に、安佐南区の西風新都に新たな火葬場が開業した。
その中に、100名と50名収容の葬儀場も一緒に併設され、葬儀場を持つ業者には
少しずつだが影響が出てくると思われる。
次に、寺町にある本願寺広島別院。
そこにも今月、安芸門徒会館と称する約250名収容の多目的ホールが落成した。
今日そこで葬儀が行われ見学させていただいたが、素晴らしい建物であり、我々が大きな投資をしなくても良い環境が整備されたと思った。
これから日本再建に向け、色々な法整備がなされ、我々事業者はじめ国民はそれなりの税負担が起こる。
先行きの見えない環境を送る状況を想定しながらも、新たなる事業計画を立て、明るい見通しが見えたことを大切にしていきたい。