日本興亜損保の代理店が着服した事件を、今日の地元紙で読んだとき、頭によぎったのが…先日 「保険の代理店契約をしませんか…」という勧誘の電話であった。
保険業界も、顧客獲得で頭打ちになったのか・・・くらいに感じ、体よくお断りしたのだが、むやみやたらと、代理店を増やせば、今の時代…この様な着服は増加するであろう。
本業がままならない人間に、副業でチャンスを探す構図は…いまの時代???である。
いまは腰をジックリ落とし、本業を分析し、望みがあるのか…ないのか…これを観察する時代だと思う。
着服というのは、いつの時代もあるのだが、それだけお金は魔力である。
昔…銀行員が語った。
「お金を数えながら、紙に見えるうちは不正は起こらない。しかし…これが毎回お金に見えだすと…不正につながるんです…」
我々の業界も現金商売…
昔…弊社ではないが、着服が行われていた時代もあった。
お金がないと、生活できないのは誰でも一緒…
もう一度…足元を見つめ直してみよう…