合同トライアウト・・・
「他球団を戦力外になった選手は獲得しない」
カープの川端編成部長の声である。
しかし・・・視察に訪れた。
この合同トライアウト・・・
戦力外になった選手や
もう一度プロの門をくぐりたい元選手を対象に
開かれているイベントである。
コメントにもあったが、一部テレビ局の視聴率稼ぎに利用されていることは
日刊ゲンダイ紙にも掲載された。
さてこのトライアウト・・・
参加者名簿とは別に、選手の諸々が書き込まれた内容のものが
12球団関係者に渡される。
その中には・・・野球とは関係ないことまでが記載されていると聞かされた。
名前は出さないが、数年前のトライアウトでの某投手・・・(カープではない)
現役時代の実績は申し分なし。
しかし戦力外になった年・・・一軍で登板したのは数試合のみ。
オフにまさかの戦力外通告を受けた。
年齢的にもまだできる・・・
本人は相当なショックを受けたようである。
実はこの選手をマークしていた4球団、年俸をにらみトレードの可能性を探っていた。
しかし戦力外の通知に驚き、身辺を調査すると・・・
「チーム内にあって協調性がまったくなし。常に単独行動。本来はチームを引っ張り模範になるべきだが、他の選手からの人望もなし。このまま置いても いい影響は起こらない」という結果が出た。
これはトライアウト参加者名簿にも記載されていたらしい。・・・つづく