悪友さんとオリックス戦に行く。
試合前のシートノックを見てビックリしたのが
いつもは高コーチがノックをしているのに
監督自ら行っている現実を見て・・・驚きを通り越し
カープの現状が、想像以上に深刻なものだと感じた。
理由は色々あるのだろうが、今日の中国新聞では一行も触れていない。
この様な悪循環・・・何とかしなければの気持ちから動きたくなる心理は理解できる。
監督たるもの・・・孤独である。
しかし・・・やってはいけないことがある。
監督がコーチの領分を侵してはいけないし、またその逆である。
これは企業経営にも全ての組織に言えることである。
トップに立つもの・・・部下よりも能力が優れているのは当たり前。
それを得意になって振舞ってはいけない。
私にも経験があるが、業績が少しでも下降線に入ると
心理状態は穏やかでない。
態度や行動に現れるときがある。
そのようなとき・・・部下は見ている。
「今日は機嫌が悪いな・・・今日はいいな・・・」など。
そこをわからないように振舞う胆力が必要であるのだが、人間そうは簡単に出来る生き物ではない。
昨日6対0となり、5回から岸本が登板した。
ランナーをいきなり2人出し、8番の伊藤を三振にとり9番投手のときに
突如 野村自らマウンドに行き投手交代を命じた。
考えられない采配である。
相手はシーズン大半打席に入っていない投手で、いくら最初の打席でヒットを打ったと言ってもである。
点差や試合の流れを考えると・・・?がついたものである。
悪友さんが・・・「野村が大野に、岸本交代じゃと言ったら、大野が無視したから、野村がやけになってマウンドに行ったんじゃないか・・・」と語ったが、私もそう思った。
試合前のノックしかり、マウンドに行ったり・・・
これまではコーチに任せていたことを しゃしゃり出ていく現状を見るにつけ
悪循環に入っているカープ・・・もし、今日勝ったとしても、このチーム状況であれば
開幕直後の快進撃と同じ展開にはならないであろう。
カープの今後は、監督に胆力がない限り・・・見通しは暗いと思う。
勝つ気0
写メケン
トレーC
ゴリラ
だめだこりゃ
岸本の交代は岸本の体調がおかしかったらしく緊急で交代させたとのことです。
試合前ノックでは選手に激を飛ばすためというのがあったらしいですが真意はわかりません。
チャンスになれば凡打になりお前らそれでもプロか