石井表記が希望退職を募った記事をよみ、考えた。
相当深刻な状況にあるのは間違いなかろう。
債務超過・・・
これがどの程度かわからないが、今回の改善策を見る限り かなり土俵際に追い込まれ自ら出した計画なのか、それとも金融機関が「ここまでするなら援助を続けます・・・」と言われ断腸なる思いで出されたものなのか・・・
今後の推移を見守ろう。
話し変わって・・・中国電力の子会社である中国企業という会社。
ここで社員による横領が発覚した。
金額は推定で4億5千万に達する見込みと言う。
しかしいくら不正が巧妙化したとは言え、なぜここまで大きな金額が見抜けなかったのかが疑問。
他の社員や内部や外部の監査は もっと早くに手をうつことが出来なかったのだろうか?
まあ出来なかったから ここまで大きな金額になったのだろうが、4億以上のお金を 競馬に使ったとのことであるが、どうやって返すんだろうか?(無理だろうな)
しかしお金と言うものは、貯めるには根気がいるのだが 使うのは一瞬・・・
この社員も 出来心から始まり、お金を出したり入れたりして誤魔化してきたんだろうが、ここ数年 毎日ヒヤヒヤの連続だったのか?それとも完全に麻痺して開き直っていたんだろうか?
会社の管理体制が問われるのは当たり前だが、大手やその子会社というのは 社長も役員も結局は他人事の世界だから、毎日必死に働く中小や零細の経営者とは違うからな・・・
そう思いませんか?皆さん・・・