ブラウン監督…発言は慎重に

昨日のマエケンの好投や新球場初勝利で
ご機嫌であったのだろう…ブラウン監督の
舌も滑らかだったのか…

新球場初勝利のウイニングボールにマスコミが触れたとき
ブラウン監督が…楽天の野村監督を名指しで、発した一言…

「私は野村監督のようにウイニングボールを
欲しがる監督ではない…」

この一言に？？？と思った。

当然悪意で発した言葉ではないのだろうが
紙面で　この言葉に焦点が当たると…また野村監督のこと
何を言い出すやらわからない。

それだけに、真実を伝えるマスコミ各社も、
生放送でない限り、言葉尻ででなく　もっと内容濃く
新聞は伝えてほしい。


開幕前に　前田智徳が故障で３軍行きが決まった時…
ブラウン監督は…
「前田が抜けても戦力は整っている…」という言葉が
妙に気になった。

今朝もこのブログで書いたが、いまの時点３番打者不在が
大きく響いている。

もし…たら…れば…は禁句だが
前田がいれば…と感じるのは私だけだろうか…


ブラウンの発言が、あの時
「前田不在は大きい。彼はキャンプから意気込みが違っていた。
それだけに競争は激しく、いまは前田不在でも若手で頑張る。
しかし前田には故障を早く治し、現場復帰を待っている。」

みたいな発言をしていたら、前田のモチベーションは上がった気がする。

我々企業家も、言いたいこと全て言うと
確かに気分はスッキリする。

しかしそれにより　やる気を失う人材も出る。

その調整が本当に難しい。

ブラウン監督やマスコミの皆さんには
そこのところを…一考いただければ幸いである。