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寺院改革…これは本当に凄いことです 広島 葬儀 広島市 家族葬 直葬 安芸葬祭 エキキタ

2024年02月19日 10時21分45秒 | 世間の話

檀家制度全廃、郵送で納骨、葬儀や戒名料金を定額化… 埼玉県の異色の住職が手掛けるお寺の大改革、目指すは「お寺のコンビニ化」

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これは本山や檀家さんから相当な圧力があったと思いますが、ここまで信念を持ち実行された住職さんに敬意を表します。

なかなか出来ることでないだけに、相当な変人扱いをされたことでしょう。

それだけ檀家制度を廃止するというのは、お寺には死活問題となります。毎月のお参りや葬儀などの法要が計算できなくなり、寺院維持に要する寄付も無くなるのですから。

 

すべてをフラットにして寺院経営を行う勇気、それを檀家総代の方に持ちかけられたとき、当然反発が起こったと記事にありますが、この記事の中で注目したいのは「誰もが自由に参拝できる寺院」にした強い思いです。

これが言うのは簡単で、実行するとなれば難しいのです。

その理由が、住職の単独で行うことが難しく、檀家総代会に諮り同意を要するから。

記事にもありますが、住職の罷免問題に発展したのはその方針に多くの檀家さんが反発されたのだと思います。

しかし、賛否はあってもよくここまでやり遂げられたことは凄いことで、心が折れ挫折していれば、信頼を失いお寺を去ることになったと思うだけに、本当に立派に思います。

 

檀家制度を無くし、開かれた寺院を目指すには、相当な覚悟を持つなか、寺院経営は厳しさを増すことから、全国で無縁になりそうな方や諸事情から墓を持つことが難しい方を対象に「ご遺骨の永代供養」を考えられたのは正解に思います。

 

これから少子化を迎え、また過疎化から人口減で寺院経営は安泰な時代では無くなるなか、この様な寺院改革は今後も進んでくると思います。

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