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少年ジュニアサッカー大会で見た現実

2011年01月24日 09時05分53秒 | Weblog

昨日・・・広域公園の第一競技場で

第12回広島ロイヤルライオンズクラブ杯少年ジュニアサッカー大会を行った。

 

このサッカー大会は、市内で行われるにあたり

小学生4年生以下の大会がないということで

わがクラブの20周年の時に始めた奉仕活動の一つである。

 

今日まで12年間・・・継続された事業で

我々ライオンズクラブのメンバーが、早朝より参加し

準備を行い、青少年の健全育成を大義に行っている。

 

私はこのサッカー大会に12年間の内、大半に携わってきたのだが

今回はクラブの会長として、大会会長の役目を一応・・・担った。

 

昨日は12回の大会のなかで、一番体調が悪く

そのことを話してしまうと、メンバーの方に迷惑がかかるので

夕方の役目まで・・・何とか乗り切った。

 

今日は・・・さすがに元気も戻ったが、

昨日は・・・14時以降・・・本当に・・・やばい・・・と、感じたものだった。

(家に帰り・・・18時前に床に入った)

 

 

さて・・・子どもたちのサッカーレベルの上達は

目を見張るものがあり、参加チームそれぞれ

甲乙つけがたい熱戦が繰り広げられた。

 

しかし・・・私には、昨日サッカーの試合よりも

それ以前に重要なものが欠けていることに苦言を呈したい。

 

まず・・・挨拶が出来ない子や親が増えたことである。

本当は閉会の挨拶で、その苦言を呈したかったのだが

寒さのなか、長々と挨拶するのが嫌だったので

言わなかったが・・・・

 

わがクラブが当日行った・・・無料豚汁コーナーでの出来事だった。

豚汁が出来上がるまで、待たせてしまったのも悪かったのだが

「いただきます」・「ありがとうございます」の言葉を発した人が

ごく少数であったことが寂しかった。

 

昨年までは、きちんと挨拶できる子がたくさんいた。

 

そこには、親御さんの教育や指導者の厳しさも垣間見れた。

お母さんが・・・「受け取る前に、ちゃんと ありがとうございますと言いんさいよ・・・」

とか、「黙って取ったらいけん。どう言うんかいね・・・」などの言葉が聞けたもので

あるが、昨日は肝心の親が、黙って立ち去っていく光景が多く見られた。

(当然・・・中にはきちんと挨拶される方もあったのだが・・・)

 

物事・・・当たり前になればなるほど・・・感謝の気持ちがなくなるのか

私はメンバーの一人に・・・「親がありがとうと言えんのだから、子が言うはずないわの・・・」

と、語った。

 

それと閉会式で、優勝・準優勝・三位のチームに表彰状など渡したが

「ありがとうございます・・・」の言葉を発してくれたのは、中区の広瀬の主将のみ・・・

 

青少年健全育成を旗印にはじめた大会で、第12回をかぞえたが

この様に、日本人としてモラルが欠如するなかで、我々が参加する意義が

大きく薄れてくるのであれば、本格的な見直しを検討しなければいけない。