広島 家族葬 広島 葬儀 安芸葬祭・エキキタホールのブログ

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バケツをひっくり返した雨…

2009年06月19日 10時12分05秒 | カープ
新球場のコンコースを歩いていたら
めんぱぱから電話…

「カープ勝とる…?」

「負けとるよ…


「何対何…」

「2対0」


「ま~ちゃん来とる…」

「いまマウンドで投げようる…」


「それは…まーくんじゃろう…
まーちゃん…まーちゃん…」


どいつもこいつも
まーちゃん…まーちゃん…言うてうるさいの…


「あれは…遅れるらしいわ…
何か知らんが、通夜が入ったらしいでェ…」


「そうなん…それはええが大雨が降るでェ…
バケツひっくり返したような…気をつけんさいよ…」


思わず夕刻の空とスコアボードを見る。

空は雨が降りそうもない…

スコアボードは…5回まであと1イニング…

(これはコールド…明後日再試合か…)と内心ニヤリ…



すぐに電話を切り…悪友のもとへ…

「めんぱぱが電話してきて…バケツひっくり返した
雨が降るいうてよったよ…」

悪友は…

「フ~ン…わしには そがいな電話してこんで…」

「でも…さっきしてきたワ…」

「どうせお前が言うのは…あてにならん…
この雲でホンマに降るんかァ…」


「いや…ワシじゃなしに…めんぱぱが言うたんじゃけん…」


「まあ…聞かんかったことにするわ…
それよりも…野球見んさい…」



お~い…めんぱぱ…

どうしてくれるんや・・・


雨…

バケツどころか…


しずくも落ちんかったじゃない…

また…ワシ…

ウソつきになったでェ…



追伸:まーちゃん…どこにおるん言うて
聞いたら…得点板はないで…

あれはスコアボード…言うんで…
確かに日本語では得点板じゃがね…


それに何でナイターじゃ言うのに
昭和40年代に流行った、グラビアアイドルが
海辺で被る帽子つけとったん…


あれは…思わず…見つけたけど
よう声掛けんかったわ…


それと…いけシャシャと…券もないのに
色々な席入らんといてくれる…


係りの女の子困惑しとったでェ…


「何でいちいち券がいるん…うち席に置いてきたわ…」


まあ…まあちゃんらしいがね…


新球場での熱い戦い

2009年06月19日 08時24分30秒 | カープ
大竹対田中…

生で観戦した。

超満員のスタンド

ただみ席も多くのファンが集結し
球場外にも人が溢れていた。

最初は外野スタンドの最前列で見ていたが
この球場はコンコースという 
ありがたい利点があり
ネット裏まで移動し、
大竹と田中の熱投に見入った。

スピードは大竹に分があり
ピッチングのコツには田中に一日の長を感じた。

やはり田中には
野村監督の指導が大きいと思った。


しかし昨日の大竹…
かなり田中に触発されていたのだろう。
それが手に取るようにわかった。


最初の打点もだが、
石原の併殺崩れで同点になった後の打席…

結果は三振だったが、あの打席での執拗な粘り…
あれは大竹が見せた意地であった。

まさしくここ数週間
大竹が忘れていた闘争本能を
田中が蘇らせたと、中国新聞の永山さんも
ご指摘されていたが、間違いなくそう思った。

(余談だが、永山さんの評論には蘊蓄があり
奥深さを感じる…)


さあ大竹…交流戦は最終登板になったが
ペナント再開後、どのような投球を見せてくれるのか?

これからも 大竹が熱投をするには
自身を奮い立たすライバルの存在が不可欠。
それがチーム内か他球団かは、大竹の心次第…

かたや田中は…その域を脱し、自分との戦いに入っている。

キャリアは大竹が上であるが、田中との投球内容の差は
田中が一歩も二歩もリードしている。

それだけに…大竹にとって今後の投球は
自身の本物の真価が問われる連続である。