andante-life

時どきの感動をつづります

読みたかった本

2014-03-16 | 日記

 

 
凍える牙』 (こごえるきば) 乃南アサ著 直木三十五賞受賞作
 

                      ≪直木三十五賞(なおきさんじゅうごしょう)は、

                       無名・新人及び中堅作家による大衆小説作品に

                   与えられる文学賞である。通称は直木賞。

                                                               かつては芥川賞と同じく無名・新人作家に対する賞であったが

                     現在では中堅作家が主な対象とされていて、

                             ベテランが受賞することも多い。≫

 

あらすじ

 深夜のファミリーレストランで、客の男性の体が突如発火、炎上し死亡した。

 被害者の左足首には、犬に咬まれた様な咬み痕が残されていた。

 助けを求めていたことから、自殺の可能性は消され、捜査本部が組まれる。

 機動捜査隊の刑事・音道貴子(おとみち たかこ)は、中年刑事の滝沢保(たきざわ たもつ)と組み

 捜査に当たるが、犬に噛み殺される事件が相次いで起こる。そして、捜査線上に浮かんだのは、

 「疾風(はやて)」と名づけられたウルフドッグだった。

  ・ ・ ・ この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか?  (webより)

                                             

 

 主人公の音道貴子と一緒に捜査することになる古参のデカ滝沢は、

女性蔑視の最たる人間で、事あるごとに貴子をいびる。

女性刑事の孤独な戦いが続く・・

 

読んでいくと、音道刑事を応援してる自分の姿が、、