このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

読書と人生

2021年03月27日 | 人生
読書とは実に素晴らしいものだ。現実世界では、実際に会うことのできない人たち、特に、過去の偉大な人々とも出会うことができるからだ。彼らの言葉や思想、物語を読むだけで、どれだけ心が豊かになるか、どれだけ心が癒(いや)されるか、わからないものだ。読書によって、人は知恵を磨き、経験を学び取る。読書によって、人は幾十、幾百の人生を学ぶ。読書は、尽きせぬ心の糧を与えてくれる。ゆえに、善であるのだ。読書は頭脳を . . . 本文を読む
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「日本人という生き方」(下) ~ ウガンダ高校生たちの志

2021年03月26日 | 日本
日本の躾を身につけたウガンダの高校生たちは、 「母国を良くしたい」と志すようになった。(ウガンダのために働いている日本人)「ウガンダの父」と呼ばれている日本人がいる。現地で45年以上もシャツ製造会社を経営している柏田雄一さんである。ある日、小田島さんは選手たちを連れて、柏田さんの工場を訪問した。柏田さんはウガンダの歴史、環境保護、そして工場内で実践している躾の大切さを語った。話の終わりに柏田さんは . . . 本文を読む
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「日本人という生き方」(上) ~ ウガンダの高校生を変えた日本の躾

2021年03月25日 | 日本
「時を守り、場を清め、礼を正す」の躾で、彼らは野球に真剣に打ち込むようになった。(生徒に夢を持たせるには)札幌の中学校教師だった小田島裕一さんが、青年海外協力隊の一員としてアフリカのウガンダ共和国セントノアセカンダリー高校に赴任したのは、平成19(2007)年9月のことだった。「野球を通じた国際貢献」を志したのは10年も前のことだった。教師生活も5年経ち、無気力な生徒たちを見て、「何か生徒に夢を持 . . . 本文を読む
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お母さん議員の教育再生(後編)

2021年03月24日 | 日本
60年ぶりの教育基本法改正の原動力は、家庭と地域の実情を知るお母さん議員だった。(学力調査で見えてきた学力格差)その後、安倍総理(第一次)は辞任したが、入院先から山谷議員に電話をしてきて、「法律を変えただけではまだ十分でないから、引き続き補佐官として現場の制度調整をやって、予算をつけるまで見てほしい」と言った。安倍総理の山谷議員への期待は後継内閣にも引き継がれ、次の福田内閣では補佐官として教育制度 . . . 本文を読む
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お母さん議員の教育再生(前編)

2021年03月23日 | 日本
60年ぶりの教育基本法改正の原動力は、家庭と地域の実情を知るお母さん議員だった。(行動派・山谷えり子議員)山谷えり子参議院議員は行動派である。拉致議連(北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟)の副会長として、拉致された横田めぐみさんの母・早紀江さんと一緒に平成15(2003)年3月、訪米し、アーミテージ国務長官などと面会してこの問題を訴えた。平成18(2006)年4月には、 . . . 本文を読む
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