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霊界の「裏側」世界の特徴を見抜く①

2023年01月29日 | 霊界
(自己愛が強く、反省できないことが「裏側」の問題点)
日本神道の宗教や霊能者が書いたいろいろなものを見ると、どうも、日本の霊界には、「裏側」と呼んでいる世界が特に広いような気がしてしかたがありません。

裏側の世界には、土着のものとしてもありますし、中国から入ってきた道教や神仙思想あたりが混ざったものもあるとは思うのですが、天狗や鬼、その他、いろいろな妖怪等が存在しています。また、西洋的に言えば、おそらく、魔法使いや悪魔などもすべて入ってくるのかもしれませんが、それらのやや東洋的な姿をしたものもたくさん存在しています。

このあたりにも、神を名乗っている者はたくさんいるでしょう。なぜなら、普通の人間に比べれば、霊力が強くて、人間に影響を与えることができるからです。

「裏側」といわれているものの特徴としては、「確かに、奇跡を起こしたり、何らかの霊的な力で、いろいろなものに影響を与えたりすることはできるけれども、愛の心があまりない」ということがあります。

彼らには、「自分が欲望を自己実現する」という意味での愛、つまり、「自己愛」というか、「奪う愛」型の愛はけっこうあるのですが、「他人を幸福にしよう」という意味での「与える愛」型の愛は、あまりないような気がします。

それと、もう一つは、やはり基本的に反省ができない霊たちが多いような気がします。
「ゲゲゲの鬼太郎」的な妖怪の世界に入ると、そこにいる者たちは心のあり方が何かすごく偏(かたよ)っていて、いびつなのでしょう。だから、普通の人間の形をしていないのだと思うのです。

世の中には、トリッキーなことをして人を脅(おど)かしたりする者もいて、恐怖を与えたり脅かしたりするのが好きな人もいます。そういうことにも、「いたずらで容認できる範囲のもの」と、「はっきりとした不成仏(ふじょうぶつ)霊として祟(たた)っているもの」とがあるので、このあたりの境目は極めて難しいところがあります。

妖怪の世界あたりからも、一部、この世に生まれ変われるらしいことは分かっているので、どこかで線引きはあるのだろうと思うのですが、強度に悪質な者になってくると、やはり悪魔に近づいてくるので、それと同じような分類になるのだと思います。

そのように、彼らは、人間としてあまりまともに「愛」や「反省」等が分かっていないのですが、たまにはよいことをする場合もあります。善行(ぜんこう)をすることもあったり、奉納してもらえば感謝の行(ぎょう)をやったりすることもあります。そのため、「一部、神を名乗っている者もいる」という感じでしょうか。

こういう存在があるらしいということは知っておかなくてはなりません。

---owari---
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