今日は国際関係アナリスト・北野 幸伯さんのメルマガからお伝えします。
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全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。
寒いですね~。
モスクワの冬は、マイナス10℃は普通で、「過ごしやすいね~」という感じ。
マイナス20℃になると、「今日は少し冷えるね~」という感じでした。
しかし、日本に戻って6回目の新年を祝い、体もどんどん「日本化」が進んでいます。
最近は、「嗚呼寒い」と思うようになってきました。
「慣れ」というのは、恐ろしいものです。
ところで皆さん、風邪とかインフルエンザとか大丈夫ですか?
今日は、「20年間風邪すらひいたことがない人」の話をさせていただきます。
2018年に日本に戻ってきた時、私たちはある女性と知り合いました。
娘(当時小2)の同級生のお母さんです。
その女性は、少し目立つ特徴がありました。
何かというと、「いつもマスクをしている」のです。
「・・・・・普通でしょ?!」
今ならそうですよね。
しかし、当時は「コロナ前」です。
2018年、2019年にも、いつも会うたび、マスクをつけていたのです。
2020年になると、新型コロナパンデミックで全員がマスクをするようになりました。
その状態は、2021年、2022年も続き、マスクをはずすようになったのは2023年になってからでしょう。
それで、その女性のマスク姿は目立たなくなったのです。
しかし、2023年の秋になり、みんながマスクをはずすようになっても、
彼女は、マスクをはずすことがありませんでした。
私たちは、なぜなのかずっとわかりませんでした。
しかし最近、妻がその理由を知ったのです。
その女性(仮にAさんとしましょう)の子供は、小さい頃大病を患い死ぬ一歩手前までいきました。
(なんの病気かはわかりません。)
ちなみに死にかけた子供さんは、私の娘の同級生ではなく、同級生のお姉さんです。
それがきっかけでAさん一家は、4つのことを徹底して行うようになったのだそうです。
1、外出するときはマスクをつける
2、家に帰ってきたら、すぐ石鹸で手を洗う
3、家に帰ってきたら、すぐうがいする
4、家に帰ってきたら、すぐシャワーを浴びる
これって、4以外は、いわゆる「コロナ対策」ですよね。
つまりAさん一家は、新型コロナパンデミックがはじまる前から「コロナ対策」をしていたのです。
結果、Aさんは20年間非常に健康で、風邪すらひいたことがないそうです。
なぜ私はこの話をしているのでしょうか?
皆さんご存知かもしれませんが、日本でインフルエンザが流行っています。
しかも、長期間です。
昨年の9月ごろから、娘の通う中学校、息子の通う小学校で、時々学級閉鎖が起こっています。
理由は、インフルエンザ。
なぜなのでしょうか?
思い出してみれば、全国民が「コロナ対策」をしていた時インフルエンザの流行はありませんでした。
ところが、私たちの意識の中で「コロナパンデミック」が終わり、マスクを外しはじめてから、インフルエンザが大流行し始めました。
私は、「因果関係がある」と思っています。
私は、なぜAさんの話をしているのでしょうか?
私たちが2020年~2022年していたような「コロナ対策」をしていれば、
「風邪」「インフルエンザ」は、かなりの程度予防できるのではないかと思ったのです。
Aさんの話を聞いて、私は「電車の中」「スーパー」「ショッピングセンター」などでは、再びマスクをつけることにしました。
そして、帰宅後の手洗い、うがいも、再びはじめるようになりました。
「帰宅後すぐシャワー」というのは実行できていませんが。
皆さん、
「20年間、風邪もひいたことない」
というのは、すごいことですよね。
今回の話、「そうかもしれん」と思われた方は、実行してみてください。
なんといっても、私たちはすでに2~3年間、これらのことを毎日やってきました。
だからそれほど難しいことではないでしょう。
---owari---
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