生まれる前に立てた人生計画「光の使命」を思い出せ

われわれは、過去・現在・未来を貫いて、

ただ一条の真理の下に生きているのである。

それを知ることが、本当の人間として目覚めることであるのだ。

では、生まれてくる前に、

いかなる約束を神と交わしたのであろうか。

それを己の胸に訊いてほしい。

自分の胸に訊いてほしい。

魂の声に耳を傾けてほしい。

さすれば、答えは返ってくるであろう。

その答えは必ず言うであろう。

「違う、違う、違う、その生き方は違う」と。

「そのような生き方をせよとは言った覚えはない」

と聞こえてくるであろう。

あなたは生まれてくる前に、

この地上で立派な魂修行をせんとして計画し、

人々に愛を与え、正しさとは何かを追求し、魂の向上を追求し、

自分一人の喜びを自らの内に単に秘めているのみならず、

多くの人々と共有し、共にユートピア世界をつくらんとして約束した。

そう。そして、その約束は反古(ほご)になろうとしつつあるのです。

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真理に少しなりとも触れたことのある人であるならば、

過去数千年の歴史のなかで、

神々が地上に預言者を送りたもうて、

混沌の時代から抜け出す道を

教えられたことを

聞き知っておられるでしょう。

しかし、それは過去だけのことではなかったのです。

今、あなたがたの生きている間に、

また再びそのような時代が

始まってきたのであります。

これより始まるは、

「第二の建国」であります。

日本の民は、

この二十世紀の末を境に、

過去三千年の歴史を誇る日本の民ではなく、

世界のリーダーとして、

世界を率いるところのリーダーとして

生まれ変わらねばならんのです。

あなたがたが読むところでは、

これよりはるかに離れたる砂漠の地において、

何千年か前に神々が啓示を降ろされたが、

今、啓示がおりているのは砂漠の地ではなく、

「現代のエルサレム」ともいわれる、

この東京であるのです。

日本であるのです。

---owari---