(第七章 家族と家庭の鏡 ③)
運命共同体という言葉がありますが、家族、そして夫や妻は、文字通りにお互いの運命、それもカルマを共有し合っています。それがポジティブなものであっても、ネガティブなものであっても、あなたは身内のカルマをもらっているのです。
家族や配偶者と共通の目標を持つと、団結心が強くなるばかりでなく、相乗効果によって、家族みんなの運気が高まります。例えば、同じ趣味を一緒に楽しむ。家族旅行をみんなで計画する。マイホームなどの高額品を購入するために、家族の経済に協力する。家族の中で看護や援助が必要な人をそれぞれが助け合う・・・・・。家族全体で同じ目的を共有し、力を合わせて、それを形にしましょう。
一人暮らしをしている人や家族と頻繁に会えない人でも、こまめに連絡を取り合って気持ちを共有すれば、あなたのエネルギーの一部はいつも家族とともに在ります。家族の愛がスピリチュアルな力と結びついて、あなたを災難から防御してくれることもあります。
反対に、家族や配偶者に無関心であったり、疎遠であったり、秘密や隠し事があったりすると、あなたは家族からのスピリチュアルな保護を受け取るチャンスを逃すことになります。いがみ合いが多い家族は、お互いのエネルギーを低下させてしまい、しだいに家族全員の運を下げてしまいます。
(平池来耶(ひらいけらや)著書「『運命の鏡』スピリチュアル・マスターが伝える魔法のメッセージ」から転載)
---owari---
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