朝起きて窓を開けると雪が降っている
寒いはずだ こんな日には雪だるまの体験した不思議な物語を書くことにする
文化会館や信用金庫等で結構よく見かけるチラシを手にし
いろんな国の言葉で話そうなんて 魅力的な言葉に誘われて、
世間しらずの雪だるまは 無料のお試しに参加してみた
フレンドリーな感じで一見あまりお金がかからない風、
BUT 説明を聞くとかなりな金額が必要になるのに、講師はいない
話をきけば聞けば聞くほど、ひいていく雪だるま
最初は すご~いと思ったマレーシア語やロシア語での自己紹介も
英語バージョンになったとき 自己紹介の仕方がちょっと変なことに気づいた
自分の名前とか家族紹介をした後、私は、しいたけと メロンが嫌いです・・・
もし雪だるまが 八百屋さんだったら初対面の人にそんなこと言われたら悲しい
注意して聞いていると、ハンで押したようにみんな同じように好きと嫌いを言っている
好きなものを言うのはいいけど 嫌いなんて,ネガティブな言葉を使うのはおかしいし
わざわざ言う必要があるのだろうか、普通は趣味とか言うんじゃないのかな
不思議の国のアリスになった気分になり、どんどん迷路に迷い込んでいく
次には いろんな国の言葉が収録されているCDを聞いて真似て言う
その様子が独特で、まるで演歌歌手のようにカラダを使っている
コメディ映画の一場面を見ているかのごとく
雪だるまは、いろんな国の言葉が話せるようになりたいが
コメディアンになるつもりはない
冷静になってよく見ると、肝心の英語がpoorなことにも気づいた
会員の方々は他で知り合いたかったなという位、いい方ばかり、でも
あの高額なCDを買って入会すれば、話せるようになると思わせるのは
早く気がついてよかった
世の中にはいろんな人がいていろんな集まりがあるんだなという社会勉強にもなり
雪だるまが探しているのは、此処ではないとわかっただけでも
成功と言える貴重な体験だった 皆様ありがとうございました