雨上がりに咲いた夢の薔薇と虹

富士山の麓の田舎で生活する中
日々感じた事を 綴ったエッセイブログです
ほんわかロマンチックな世界観

忘れていた何かを…

2008-10-11 | 雪だるま

 

 

毎年、毎年、安い物を買って捨てている

”安いのだからまた買えばいい”

そんな自分が嫌になるときがある

 

 

絹製品を

洗濯する時は、やさしくやさしく手で洗い

タオルで包んで水分を取ってふんわりと干す

繊細で生きているから大切に扱わなくてはならない

手がかかるから愛おしくなる

 

着るのではなく纏うという言葉がふさわしい

私達をやさしく包み込んでくれる絹

癒しの繊維

心地よい絹を纏っていると気持も穏やかになる

安い物ではないから大切に扱って長く使いたい

 

やさしく扱うほど、やさしさを返してくれる

 

雪だるまは絹製品に触れて

忘れていた大切な何かを想い出した様な気がする