新・小径あるけば

新しい「小径あるけば」です。小径が興味のあること日々感じたこと考えたことなどをつづります。こちらでもどうぞよろしく。

海の中道マリン・ワールド

2023年02月27日 18時41分08秒 | 日記

今回の実家でのハイライトは娘と二人で「海の中道マリン・ワールド」に行ったことです。

海の中道には独身の時に一度だけ会社の同僚達と海水浴に行ったことがあります。

鹿児島本線の香椎で乗り換えて、一番突端の西戸崎までの単線の電車に乗ります。

私が働いていた時に一番好きだった女性の先輩が

この西戸崎に住んでいて、いつもは電車で出勤していましたが

この単線の電車が何かで止まったりすると、船で博多湾を渡って出社していたのを覚えています。

ちゃんと定期航路の船があるそうでしたけど、私のイメージとしては

先輩が一人で小さな船を艪で漕いできているような感じでおかしかったです。

さて、今は「海の中道」駅の駅舎はこんな感じになっていました。

無人駅です。

右に曲がって行くと、左が「海の中道海浜公園」で右に進むと「マリン・ワールド」に向かいます。

私達の目的はただただひとつ!!

ラッコを観に行ったのです。

今は世界中で捕獲してはいけない動物になっていて

野生のラッコの数は増えているらしく、それは大変喜ばしいのですが

日本にはここに一頭と鳥羽水族館に二頭いるだけになってしまったのだそうです。

マリン・ワールドの全景です。

入り口近くのイルカのモニュメントの前で。

入館したら、ちょうど外の大水槽でイルカショーをやっていました。

それをしばらく見ていたのですが、「ラッコの餌やりショー」というのが

12:30からあると娘が言うので、イルカは途中できりあげて

12:00からラッコ水槽の一番前センターのベンチに陣取って待ちました。

私達よりも前から座っていた人がひとりいて、「おー、強者だ!」(笑)と。

ショーまでの30分間も全然退屈はしていませんでした。

沢山写真を撮ったのですけど、動画がほとんどで動画はここには載せられないので

この写真が一番よく見える分です。

泳ぐ姿が可愛くて、見飽きることはありませんでした。

ショーは20分ほどでしたけど、楽しかったです。

捕獲されて、こんな狭い水槽で一生を過ごすこのラッコのリロ君を

可愛い可愛いと言うのは人間のエゴでしかないことは十分解っています。

自然に生きている方がどれだけ幸せでしょうかね。

だけど、やっぱり間近に見ていたいと思ってしまいます。

ほんと、すみませんm(_ _)mという感じです。

ラッコは実際に立ったら、こんなにも大きいのだそうです。

水槽で泳いでいるときはもっと小さくしか見えませんでしたけど。

 

その後、他の一般の魚たちは全てすっ飛ばしていって

お昼ご飯に「ペンギン天うどん」を食べました。

福岡ではさつま揚げのことを天ぷらと言います。

ペンギンの天ぷらではなく、ペンギンの形をしたさつま揚げ入りうどんですね(笑)

関東の出しとも関西の出しとも違う、博多のうどんの味でした。

美味しかったです。

その後、ペンギンの水槽をしばらく見て帰りました。

こういうルートでしたけど、娘と全く意見が一致するので

何のストレスも無く、とっても楽しんだ一日でした。

考えてみれば、娘が中学、高校、大学、専門学校、就職してからも

二人でどこかに遊びに行くとか買い物に行くとかは

全く無かったので、娘が独身である事を幸いに

最近、やっと二人で遊びに出かける楽しみを謳歌させて貰っています。

色んな好みがとってもよく似てるので助かります。

次は鳥羽水族館に行こう!!と言いながら帰って来ました。

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