昔、震災の時にとてもお世話になった友人から
久しぶりに連絡がありました。
父もその方の家にお邪魔したこともあります。
それで、私は知らなかったのですけど
父がお礼の気持ちを込めてでしょうか自作の版画を2枚送っていたのだそうです。
それを今でも大切に飾って下さっているとのこと。
「いつも楽しませていただいています」とありました。
左側の版画は「茶庭」と題したもので私も好きな作品でした。
右のは今回初めて見ました。
父は晩年だいぶ目が悪くなっていて、色の判断が付かなくなっていたようなのです。
でも、まだこの頃まではそんなこともなく
どちらも良い色調だと思いました。
とくに右側のは父にしては珍しい色づかいで、いいなぁーと思いました。
本人がいなくなってもこうやって
思わぬところで父の分身が大切にしていただいているのは大変嬉しいことでした。
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