絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

西洋サクラソウ(オプトニカ) 水彩・F0号

2006-03-18 09:41:29 | Weblog

サクラソウの仲間にはいろいろな変わり種が居るようですが、日本の在来種と、外来の西洋サクラソウに大別出来ます。
在来種は一株から出る花茎はせいぜい4~5本ですが、西洋ものには、ご覧のように数十本の花茎を立ち上げているものも有ります。
園芸店でプリムラ***と名付けられているのもサクラソウのお仲間です。
この仲間は花茎が太く花色も豊富です。

 

 

 



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2 コメント

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自然が画面上にやってくる (湖の騎士)
2006-03-18 16:55:28
悠々様のおかげで、ふだん怠けて自然を探しにゆかない私のところへも季節が確実に訪れる気がします。これに似たことは前にも書かせていただきましたが、植物に対する愛が足りません。もうずいぶん前の話ですが、ある著名な女流作家がパリに来られ、私がロンドンから出向いて仕事のお手伝いをしたことがあります。彼女は車窓から見えるありとあらゆる植物を指差し「あれは何? これは何?」と聞いてきました。はじめの10くらいまではなんとかなったのですが、ついにお手上げになりました。その時彼女は「ジェントルマンというのは植物に強くなければ駄目よ!」と言いました。たしかにイギリスの紳士は植物に詳しく種まきの時期から、手入れの仕方まで知っています。この教訓にもかかわらず、いまだに植物に弱いことを反省しています。彼女はこの時から2、3年後の猛烈に暑い夏に亡くなりました。すばらしい才能を持った方でした。
パリの植物 (悠々)
2006-03-18 22:56:33
湖の騎士様

ロンドンから出向いてパリを案内されるというのは、大変ですね。素敵な女流作家なら、私も勿論、駆けつけると思いますけど。才能に恵まれても、寿命には恵まれなかったのですね。

パリの樹木は何があるのか、考えましたが、思いつくのは、マロニエ、プラタナス、葡萄、蔦、意識してみたのはそのくらいでしょうか?ブローニュの森も散策しましたが、あんなに沢山の木があるのに、個々の木は見ていないのに気付きました。

木を見て森を見ず、の逆ですね?

ブローニュの森で、可愛いデージーが芝生の縁に生えていたのをそっと持ち帰って庭に植えましたが、2年程で消えてしまったのが残念です。

今庭にあるフランス生まれの植物は、アクトで拾ったドングリから生えた柏と、藤田の教会で拾った楓の種から生えた楓、コリーンさんが呉れた斑の葉のドクダミ、サージさんが呉れたキョウチクトウ、未だあるかも知れません。植物検疫に触れるかな?内緒の話の言うことで・・・

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