フランスを旅していると葡萄の畑ばかりが目について、その他の作物を作っているのはあまり見たことがない。
農業国フランスというイメージは実感出来ない。
食糧自給率はほぼ100%なのだから、野菜も穀物も作っているに違いないのだが私が通る道筋では何故か葡萄しか目に出来ない。偶にオリーブの林が斜面にある程度なのだ。
罌粟の栽培ではあるまいし、人目に付かないところでこっそり作っている訳でもあるまいに不思議な事だ。
葡萄の木は日本のような棚に這わせるやり方ではなく、人の背ほどに一本一本が独立して育てられる。
フランスの個人主義思想を葡萄にも適用しているようで面白い。
農業国フランスというイメージは実感出来ない。
食糧自給率はほぼ100%なのだから、野菜も穀物も作っているに違いないのだが私が通る道筋では何故か葡萄しか目に出来ない。偶にオリーブの林が斜面にある程度なのだ。
罌粟の栽培ではあるまいし、人目に付かないところでこっそり作っている訳でもあるまいに不思議な事だ。
葡萄の木は日本のような棚に這わせるやり方ではなく、人の背ほどに一本一本が独立して育てられる。
フランスの個人主義思想を葡萄にも適用しているようで面白い。
オーベルのゴッホの墓の近くには広大な麦畑があります。ごっはが烏の群舞を不気味に描いた場所です。
私が景色に気を取られて気付かないだけなのでしょう。