遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

今回の大統領選は、民主党を支配するエリート知識層に対する国民の信頼度を測る選挙

2020-10-31 01:04:24 | 米国 全般
 米国大統領選挙は、バイデン氏リードの世論調査のまま、いよいよ大詰めを迎えています。激戦区でのトランプ氏の選挙人獲得の行方が注目されていることは、諸兄がご承知の通りです。既に、期日前投票や郵送投票を済ませた人々の数は、過去を上回る多数に達しているとのことで、その開票の時期のズレで、結果の判明や、選挙の有効性が混乱を招くとも姦しい。  米国では、民主党の勝敗にかかわらず、リベラルな特権的エリート知識層に対する民心離反という構造的な変化は、止められないものになっている。  今回の大統領選は、トランプ大統領に対する信任投票であると同時に、民主党を支配するエリート知識層に対する国民の信頼度を測る選挙という意味もある。  民主党はまさにコロナに関してリスクをゼロにするという非現実的な目標で自縄自縛状態となり、「コントロールフリーク党」と化している。  民主党は、4年前の選挙での敗北の「失敗の本質」に学んでいない。失敗を反省していないからこそ、それを有権者に見透かされ、今回の選挙でも負ける可能性が強いと主張しておられるのは、在米ジャーナリストの、岩田太郎氏。 . . . 本文を読む
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大統領選挙まであと1週間を切った。それは、米国民の多くが嫌っている社会主義の狼煙がいよいよ上がる時

2020-10-30 01:23:56 | 米国 全般
 11月3日(日本時間で3日夜〜4日昼)の大統領選挙まであと1週間を切りました。  バイデン候補が優勢のまま終盤に突入しましたが、トランプ氏の逆転の可能性もゼロではない情勢。  選挙結果の確定に至るには、郵送分の結果が判明するまでに時間をようするので、ひともんちゃくある可能性が指摘されています。  バイデン氏が当選することになれば、民主党という箱を乗っ取ろうとしているプログレッシブによる、米国民の多くが嫌っている社会主義の狼煙がいよいよ上がる時が来ることになると、米国在住で米国の経済・外交政策の専門家・小川博司氏。 . . . 本文を読む
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ベルリンの慰安婦像 政治の駆け引きの道具化しミッテ区は撤去命令を保留

2020-10-29 01:22:33 | 慰安婦問題
 ドイツの首都ベルリンのミッテ区に、韓国人団体「コリア協議会」(Korea Verband)により、慰安婦像が建てられ、これでドイツでは3体目の慰安婦像となったのだそうです。  これまでは私有地に設置されてきたが、今回は初めて公共の場所に設置されたということで、これまで以上に日韓の間で波紋が広がり、茂木敏充外相は10月1日、ドイツのハイコ・マース外相とテレビ電話会談を行った際に、慰安婦像の撤去を求め、10月7日には、ミッテ区がコリア協議会に対して14日までに撤去するよう命じ、それに応じない場合は市当局が強制的に撤去すると伝えたのでした。  ところが、13日にミッテ区は「当面の間は、現状のままとする」として、撤去命令を保留したのでした。  何があったのか! . . . 本文を読む
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アベノミクスを継承するスガノミクスへの提言

2020-10-28 01:33:55 | 日本を復活させる
 安倍前首相の辞任に伴い、後継者の菅新首相が直面する最大の問題の1つは安倍政権の一丁目一番地だった経済政策をどうするかだと、アベノミクス誕生ブレーンの中心だった浜田宏一前内閣官房参与。  新型コロナ感染防止と経済との両立を課せられた菅政権へ。三つの提言をしておられます。 . . . 本文を読む
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習氏は本気で台湾侵攻(奪取)を計画 英空母 台湾電撃寄港浮上

2020-10-27 01:33:55 | 台湾 全般
 習近平国家主席が、「戦争準備」とも受け取れる言動を続けているのだそうです。演説や訓示などで、米国や台湾を念頭にした過激発言を連発し、軍や人民を鼓舞しているのだそうです。  10月中旬、中国海軍は米軍との軍事衝突を想定した『大量死傷者救助」演習を南シナ海で行ったのだそうで、最終準備完了だ。いつ衝突が起きてもおかしくないと、ジャーナリストの加賀孝英氏。   . . . 本文を読む
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米大統領選 第3回討論会、焦っているように見えたバイデン候補

2020-10-25 01:23:55 | 米国 全般
 米大統領選の支持率で、バイデン候補が大きくリードしている中で行われた、両候補の討論会。  トランプ氏の逆転が成るかが注目されました。  遊爺は、逆転ホームランネタとして、バイデン親子の疑惑と、オバマ、バイデンの前政権が、南シナ海を習近平の太平洋二分割論で押し切られ不法領有化される等、対中劣勢だった外交を、トランプ氏が逆転させ、「新冷戦時代」を優勢に進めている実績、つまり、バイデン政権ではまた中国に主導権を奪われる危惧があることの指摘の逆転ホームラン。  この2本の逆転ホームランがさく裂するかどうかに注目していました。  NHKの生中継(同時通訳が度々つまっていて解り難いところがありましたが)で観戦しました。  冒頭から新型コロナウイルス関連の攻防が延々、外交・安全保障ではバイデン親子の疑惑に触れられましたが、短時間で打ち切られ、米中「新冷戦」については触れられることはなくパス(事前協議?)され、オバマケア問題等の国内問題に戻り、経済関連で、石油産業に関連する雇用問題が注目されましたが、政策論争は深まることはなく、全体の流れでは、現政権の批判がしやすいテーマに時間を割いた流れだった。つまり、トランプ氏には不利な流れだったと、素人の感想をいだきました。  司会者は、バイデン氏にも厳しく追及質問する場も少なくなく、中立を保とうとする姿勢も感じました。  遊爺の素人裁定では、上述の2本の逆転ホームランは不発で、可もなく不可もない論戦で、トランプ氏の逆転はならなかったとの印象です。  米国内での状況についての解説記事が出そろってきていますが、バイデン親子の疑惑は、影響を及ぼしそうで、その浸透時間次第では、トランプ氏の逆転の可能性が残っているとの声があります。 . . . 本文を読む
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民主党政権がこじらせた尖閣問題 菅政権でピリオドを打ってもらいたい。

2020-10-24 01:23:56 | 東シナ海尖閣諸島
 中国による「尖閣侵略」工作がエスカレートしていることは、オールド偏向メディアの報道が少ないのですが、諸兄がご承知の通りです。  中国が勝手に設定している漁期が開ける8月16日に大漁船団が尖閣近海に出漁するが、日本が邪魔をするなと通告してきていましたが、大量の到来はみられていません。  日本海の日本のEEZ内の大和堆周辺では急増している様ですが。。  しかし、今月11日、中国海警局の警備船2隻が尖閣諸島大正島周辺の日本領海内に侵入し57時間39分の過去最長時間領海内に滞在しました。  領海を含む近海への連続侵入記録更新と併せ、尖閣近海への侵入のエスカレートは止まりません。 . . . 本文を読む
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バイデン息子スキャンダル トランプを勝たせたいアンチ習近平派の工作か?

2020-10-23 01:33:55 | 米中新冷戦時代
 バイデン氏リードの世論調査情勢の中、激戦6州でのトランプ氏側の追い上げも報じられている終盤の大統領選挙。  22日(現地時間)に南部テネシー州で両者の最終討論会が開催されます。  2回目の開催の早々の中止決定等、討論会について、バイデン氏に有利な仕掛けの展開だとの指摘も聞かれますが、最後の討論会。トランプ氏側には、逆転のネタが用意されているのだそうです。  それは、バイデンの息子のハンター・バイデンのPCのハードディスクに隠されていたスキャンダル。  単なるスキャンダルではなく、そこには、反習近平の華人による支援が! . . . 本文を読む
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日・インドネシア首脳会談 中国念頭に安保強化合意

2020-10-22 01:23:56 | my notice
 インドネシアのジョコ大統領というと、2014年10月就任後、2015年に日本の新幹線方式による整備が決まりかけていた高速鉄道の発注を、土壇場で中国に切り替えた大統領という印象が鮮烈に残っています。  菅首相は当時、官房長官だったことから、「(選定の)経緯が理解しがたい。極めて遺憾だ」と、インドネシア政府に不快感を伝えていたのですね。  しかし今回、首相就任の最初の海外諸国訪問先に、ベトナムと共に選定。(ここでは触れませんが、フィリピンを外したのは、ドゥテルテ大統領の対中姿勢が揺れているから?)   菅首相は20日、ジョコ大統領とボゴールの大統領宮殿で約1時間20分会談し、海洋進出を強める中国を念頭に安全保障分野の連携を強化することで合意した。インドネシアでの新型コロナウイルスの流行を受け、500億円の円借款を供与することも表明したのですね。 . . . 本文を読む
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米大統領選 中国にとってどちらが“手ごわいか”

2020-10-21 01:33:55 | 米中新冷戦時代
 米国大統領選挙は、バイデン氏優位のまま推移していますね。接戦6州の行方が勝敗を決すると、トランプ氏の逆転の可否や、投票結果後の郵送票等事前投票を巡る選挙の裁判沙汰も姦しい。  両候補の勝敗が、世界や日本にどのような影響を及ぼすのかが注目されますが、中国にとってはどうなのか。  荒井利明元滋賀県立大学教授が解説しておられます。 . . . 本文を読む
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米大統領選、バイデン氏当選なら日本には悪夢が

2020-10-20 01:23:55 | 米国 全般
 11月 3日の米大統領選まで、半月となりましたが、バイデン氏の優位が続いています。先週末には、バイデン氏と次男が絡む、新たな疑惑が炸裂して注目されましたが、影響のほどは未明。  ペンシルベニア、ミシガン、ウィスコンシン、ノースカロライナ、フロリダ、アリゾナの激戦6州の行方が結果を左右するとされ、両陣営が注力していて、トランプ氏の逆転も未だ可能性があると言われていますね。  トランプ氏が勝利した場合、バイデン氏が勝利した場合、日本にはどのような影響があるのか。夕刊フジが識者の見解を報じています。 . . . 本文を読む
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東電福島第一の「処理水」 海洋放出決定へ

2020-10-18 01:23:56 | 東日本大震災
 東京電力福島第一原子力発電所の敷地内に保管されているトリチウムを含んだ「処理水」は、タンクの建設用敷地の限界が迫っており、その処分方法について、海洋放出か、水蒸気放出かの選択検討が進められていました。  政府は海に放出する方針を固めたのだそうで、月内にも正式に判断し、実施は2年後になる見通し。  トリチウムを国の基準値の40分の1まで海水で薄め、原発敷地内から福島沖に流す。放出は約30年にわたる見通し。  健康被害は想定されていない。しかし、漁業団体は風評被害のおそれがあるとして強く反対しており、政府は漁業関係者の支援に乗り出す方針だと。 . . . 本文を読む
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緊迫の台湾海峡、習主席「全身全霊で戦争に備えよ」と軍に指示

2020-10-17 01:33:33 | 米中新冷戦時代
 尖閣諸島の領海を含む近海への中国の「海警」の侵入がエスカレートしていますが、中国軍機は9月以降、台湾の防空識別圏にも頻繁に侵入しており、台湾海峡も緊迫しています。  習近平国家主席は「全身全霊で戦争に備えよ」と軍に指示するという、新型コロナウイルスを世界に蔓延させた発生源国として、信じがたい命令を発しているのだそうです。  米海軍は、14日、ミサイル駆逐艦を台湾海峡に派遣して、中国を牽制しています。  日米豪印は、6日、東京で「4カ国外相会談」を開催。「自由で開かれたインド太平洋」戦略で一致、対中外交の団結を示しました。  しかし、一方で、茂木、ポンペオ会談で協調を示した、「クリーンネットワーク」計画への参画について、見送りを米国に通達したのだそうです。  米国を中心とした対中包囲網に、ひびを入れかねない動き。天安門事件時の天皇陛下の政治利用で、包囲網を壊した失政の再現が懸念されます。 . . . 本文を読む
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米大統領選 トランプ陣営の逆転の一手を最後に公開

2020-10-16 01:23:56 | 米国 全般
 米国の大統領選挙は、2回目の両候補による討論会は中止となりました。依然、10ポイント前後の差でリードするバイデン氏サイドにとっては、対決の場が減ることは有利な展開ですね。  トランプ氏サイドは、逆転を、6つの接戦州にかけ、ウイルス感染克服を切り札に攻勢をかけています。  そして、逆転の一手は、遊爺がかねて不思議だった、トランプ氏が、オバマ、バイデン政権の失政を挽回した実績とその今後の展開主張を控えてきたこと。  投票日近くの最後に、インパクトの強いこの主張を唱える戦術かと素人推測していましたが、どうやら外れではない様な? . . . 本文を読む
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環境省が尖閣諸島の生態調査着手へ

2020-10-15 01:33:55 | 東シナ海尖閣諸島
 中国による尖閣諸島の実効支配実績造りがエスカレートしていることは、日本の多くのオールド偏向メディアは、何故か報道しない自由を行使していますが、諸兄はご承知のことです。  中国が勝手に設定していた禁漁期間開けには、漁船団が押し寄せるが日本は邪魔をするなと、中国政府が通告し、一時は騒然としましたが、今のところ大漁船団の襲来はありません。  しかし、「海監」の侵入・日本漁船追尾は続いています。  日米安保条約の適用について、通常は領土・領海争いには関与しない米軍ですが、尖閣については、日本が実効支配しているとの理由で安保条約の適用範囲としていることから、中国が実効支配の実績造りをエスカレートさせているのですね。  石原都知事による都有化と実効支配実績構築に横やりを入れて、民主党政権(当時)による尖閣国有化がなされて以来、無為に放置してきた日本政府。日中の、実効支配実績造り競争が急がれる事態を迎え、自民党有志議員が、政府に石原都知事時代と同様の実効支配策実施を要求していますが、環境省が動植物の生態調査を年内にも実施する方針を固めたのだそうです。 . . . 本文を読む
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