東京より、一足早い春を告げる千葉県南房総。
往きは東京湾岸を車でぐるりとまわって、東京の我が家から137㎞。
内房の南、富浦で一泊しました。
初日は雨模様で、花めぐりが愉しめたのは二日目のみでした。
内房線、富浦駅のひとつ南の駅。那古船形駅です。
房総半島の南端を走る房総フラワーラインでは、
両サイドに延々と続く菜の花が、私たちを迎えてくれます。
数か所もある「道の駅」は土地の物産や採りたての花を売り、観光客に人気です。
かつては、お花の露地栽培が多かったと記憶していますが、
昨今は、温室栽培も盛ん。
道路際のあちらこちらに、「花摘みできます」の看板。
最南端の海に望む「白浜フラワーパーク」では、
人の背丈ほどもある、ストックが温室で栽培されていました。
ここで、ストックとキンギョソウの花摘み。
1本130円。10本だと1000円、と書いてあるので、
10本を摘むと、手に持ちきれないほどの花束ができました。
ここは、園内のジャングルパーク。
南国の雰囲気がただよっています。
シェルビーチでは貝殻拾いの人たちが。
周辺、数か所のフラワーパークでは、ポピーやキンセンカ・菜の花も摘むこともできます。
大型の花に惹かれて、ストックとキンギョソウのみ持ち帰りました。
今年初めてのレッスンです。
パンジーの後ろには、リンゴとハッサクがありますが、
ボケています。
ボケを効果的に入れるのが、この日のテーマ。
ゴム紐も、工夫をすれば、こんな画像になります。
今回も、さくら先生が生徒さんの作品をカレンダーに仕上げてくださいました。
同じ被写体でも、それぞれに視点が異なり、勉強になります。
立春とは名ばかり。
今日から明日にかけ雪模様です。
冬と春の狭間で咲くお花を撮ってみました。
上から時計回りに、「クリスマスローズ」、「ネコヤナギ」。
毎年庭に咲く「八重咲きスイセン」。
椿の一種「太郎冠者」。
この花は開花するないなや、ヒヨドリに啄まれ、
花弁はボロボロ。
古くから茶花として愛でられ、
侘び寂びに通ずる花影はどこへやら。
春が待ち遠しいこの頃です。