いよいよ北海道の旅も終盤です。
「混雑するので、朝食前に見に行くといい。」
と宿のご主人に勧められて、早朝訪ねた「美瑛の青い池」。
裸木がブルーの水に映えて不思議な風景。
この後、旭川空港から帰路に。
改めて、北海道の自然の豊かさを感じた旅でした。
いよいよ北海道の旅も終盤です。
「混雑するので、朝食前に見に行くといい。」
と宿のご主人に勧められて、早朝訪ねた「美瑛の青い池」。
裸木がブルーの水に映えて不思議な風景。
この後、旭川空港から帰路に。
改めて、北海道の自然の豊かさを感じた旅でした。
美瑛は丘の町。
なだらかな起伏が畑になっています。
今は、収穫後の畑の風景が多くみられました。
こちらは、「四季彩の丘」。
ケイトウの花等をあしらった、花の帯が見事。
「美瑛の風景は、すべて人の手で作られたものなのですよ。 」
宿泊したオーベルジュのご主人の弁。
確かに、耕された畑の連なりが、他では見られない風景を作っています。
ラベンダーの季節が終わっているので、
「ファーム富田」は どうなっているかしら?
と、思いつつ訪ねてみると。
花は、まだ終わっていなかった!
十勝岳を望む、花の園です。
サルビアなどの季節の花が見事でした。
台風10号により、多大な被害を受けた、南富良野。
氾濫した川の縁には、木々が重なるように倒れ、
崩壊寸前の家も見られました。
ようやく、道路が開通したところです。
富良野では、まず「北の国から」のロケ地・麓郷へ。
この家は「拾ってきた家ーやがて町ー」
2002年のドラマ「遺言」で、五郎が雪子の為に作った家。
廃材を利用してこんな立派な家を作りました。
部屋に入ってみると・・何ともお洒落ではありませんか。
五郎さんの心情を綴った文面。
現代社会へのアンチテーゼです。
十勝の中核都市、帯広に2泊。
「日高山脈を望む部屋」に泊まったはずでしたが、
雲が低く、一度も部屋から日高を望むことはありませんでした。
果てしなく広がる十勝平野。
日高山脈の一端がうっすらと見えます。
のんびりと昼寝?をする牛さんたち。
「紫竹ガーデン」の次に、「六花の森」をめざしましたが、
川の方向へ行こうとすると、「通行止め」。
どの道から行っても通行止め、で「六花の森」はあきらめました。
台風の影響で橋が渡れなかったのです。
阿寒から帯広まで。
この日は一日大雨。
車が飛沫をあげて、追い越していきます。
足寄町(あしょろ)あたりまで、コンビニひとつ無く、ひたすら南下。
まあ、これは北海道ではよくあることですが。
120km走り、この日は帯広のホテル泊。
カメラの出番は一度もありませんでした。
翌日は晴天に恵まれ、紫竹ガーデンへ。
台風の影響で、お花がかなり傷んでいました。
夏のお花も終わりです。
あちらこちらに、コルチカムが。
こんなディスプレイが、季節を語っていました。
摩周湖は晴れていれば、すばらしい湖水の色となりますが、
この日は、かろうじて陽ざしがあったり、曇ったり。
この後は、一路、阿寒湖へ向かいます。
干し草ロールがころがる牧草地。
おやおや、エゾシカが道端の草を食んでいます。
こちらは雌、雄の姿も見えましたが、写真は撮れませんでした。
阿寒湖近くのアイヌコタン。昔から、あまり変わらない雰囲気です。
雲が低く、阿寒湖の写真は断念。
2016年9月21 日~26日、北海道の旅を楽しみました。
女満別空港を降り立つと、明るい陽射しと、透明感あふれる空気。
まさに別世界。
レンタカーを借りて、さあ出発です。
地平線まで広がる風景が延々と続きます。
屈斜路湖は茫洋とした湖。美幌峠から、この湖を一望します。
屈斜路湖畔のホテルから眺める日の出。