伝えたんく

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不二洞8…「蓮華の塔」から「火の柱」

2016-07-03 23:16:01 | 

さて。音楽堂の次のランドマークは「弘法の杖」だ。



この「弘法・・・」と「六地蔵」から真言宗に関係がありそうだ。


 「弘法の杖」の次は「蓮華の塔」。

とにかく鍾乳石の立派な塔である。



スタイル抜群の蓮華の塔。


2016年ヴァージョン。ライトアップで感じが変わる。


 仏教の中では教えを具現化した花として蓮華が登場する。

「泥の中に根を張りながら、泥にまみれることなく美しい花を咲かせる姿が、仏教の教えと一致する」という考えからだ。

仏像はハスの花を象った蓮台に座っている。

日蓮和尚は釈尊の悟りの世界が妙法蓮華経の五文字にあるとし、南無妙法蓮華経と唱えるべしと教えた。

とすれば、この「蓮華の塔」は洞内で一番美しい鍾乳石であると考えてよい。



新しい生命を感じされる名前である。


 三途の川とか、死出のとか続いた後、音楽堂で口直し、そして次は「生湯の滝」である。

この名前は安心できる。

そして次に現れたのが・・・



「灯の柱」、「手洗い鉢」、「ごおおうの計り」の3点セット。


 「灯の柱」は天井と床に繫がっている立派な鍾乳石だ。

「手洗い鉢」は生湯に赤ちゃんを浸からせた後、手を洗うのを連想できる。

そして計りで赤ちゃんの体重でも計るのか。



2016年、赤いライトアップヴァージョン。


 

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