光の未来へ

自閉症の長男、光とサンフランシスコから。

2021/08/29

2021-08-29 15:55:42 | 自閉症


先週の光は、サンフランシスコボタニカルガーデンへの遠足がありました。

ジャパーニーズガーデン。


金曜日はファームでのボランティア。
この日はプラントにお水をあげたり、植えたりしたようです。


夕方、家に来るナイダさんとスーパーでお買い物。
ゲームソーシャルは2週目になり、皆さん曜日を決めて来てくれることになりました。ありがたいことです。
8月ももうすぐ終わり。
サンフランシスコも朝がだんだん暗くなったのを感じます。少しずつ冬時間に近づいているんだな。。







光の新しいActivity and caregiver

2021-08-21 05:09:00 | 自閉症
光がいなくなった事件からすぐに、セキュリティーカメラをアップグレード。
GPS になるものを外に出るときは身に付けさせようと、ブレスレット、サンダルにつけるタグを試しました。しかし、タグはオンタイムで場所を特定できないので、もう少し検討することに。
平日の夕方2時間、毎日通いで来てくれるフィリピンの女性も見つけました。これで、犬の散歩も心配なくいけます。
彼女は自分の子供も障害があり、上手に接してくれます。何より、光が気に入りました。
それから、ご近所さんサイトに放課後に我が家にきて光と一緒に遊んでくれる人募集。と投稿したら、15人も参加申し込み。そのほかにも80人以上が私の考えに共感。なんともご近所の団結を感じる日々でした。
投稿には$10ドルのご褒美付き、とも載せましたが。ほとんどの方がコミュニティーはお互い助け合いましょうとお金はいらないようです。
あるお母さんは、子供には色々な経験をさせたいから、毎週通います。と言ってくれる。白人は行動力がすごい。
光はどんな風に接していいかわからず、黙ってゲームをして、自分でおしまい。と決めると部屋に戻ってしまう。なんとも失礼なのですが、今回のプロジェクトに参加してくれる人たちは、とても親切。なので理解してくれる。
今まで、自閉症の子供を育て、友達もつくれない我が子は可哀想だけど、しょうがないな。。と思っていました。しかし、周りにヘルプをお願いすれば、快く手を差し伸べてくれる人々がいました。
少しづつ、光も変わっていくといいな。

デイプログラムは寄付金集めのイベントがここ最近毎週末あります。
先週は近所のプールを貸し切りで泳がせてくれました。光も久しぶりのプール。楽しそうでした。


2021/08/17

2021-08-18 02:02:39 | ラブラドール
ゆきの車いすが届いた日

約一ヶ月前に注文した車椅子がやっと日本から届きました。
サイズはバッチリ!
高さなど調節ができるようになっていますが、とりあえずこれで練習をして、職人さんにビデオをおくり、指示をもらえるようです。
なかなか届かないので心配しました。びっくりするぐらい大きな箱に入っていて、トラックから台車にのってうちのガレージまで運んでくれました。
本人もなれないので、固まっていましたが、おやつで誘導すると、スタスタとびっくりする速さで動いたので、久しぶりに犬らしいゆきの姿が見れて嬉しかったです。
明日から毎日少しずつ練習です。
歩かなくても、車椅子に乗っていると立っていられるので、腰への負担もなく、楽そうでした!




犬の介護生活 8月

2021-08-17 14:20:50 | ラブラドール
アメリカでは新学期が始まりました。この頃になると夏もそろそろおしまいで、秋の気配を感じ始めます。それでも、昼間の太陽は強く、日陰は涼しい毎日です。
ユキはもうすぐ15歳と4ヶ月になります。
最近は後ろ足がかなり弱くなり、腰が立たない状態です。ハーネスの取ってだけでは支えられず、お腹の後ろ足に近いところに支えのための腰バンドで支えます。
その後ろ足用の支えを使うことで、スタスタと歩けるのです。

先月、日本から犬用車いすを購入しました。岐阜にあるメーカーさんで、職人さんが犬のサイズに合わせてカスタマイズしてくれます。
その車いすを東京の転送コムに送ってもらい、そこで特注の箱に入れ、DHLで発送してもらいました。かなり大きな箱になったようで、本体より国際輸送代の方が高くつきました。
それでも、ユキが少しでも自分の力で歩けるようになるのを見るのが、とても楽しみです。早く、届かないかな〜。。

ユキは去年の11月から毎晩、夜中に2回は起きて、庭に出して用を足します。それだけでは落ち着かずに家の中をうろうろするときがあります。これは犬のボケのサインだそうです。
人間の年齢で言ったら100歳近いのでしょうがないですね。
目もよく見えないので、小さな段差もなかなか足を踏み出せなくなりました。横になるときは頭を支えてあげないと、お布団までの距離感がよくわからず、怖いようです。

先日、久しぶりに動物病院へ行き、尿検査、血液検査、予防接種をしました。特に犬のためのインフルエンザの注射は今年から始まったようです。3週間後にもう一度打つ予定です。
モモは7歳になり、ラブラドールではシニアになったので、彼女もゆきと同じ検査をしました。おかげさまでモモは何も問題がなく、健康そのもの。体重も少し減ったし、よかったです。
ユキは薬の副作用か、肝臓の血液の値が少し上がってきたようです。それでも、少しでも毎日を痛みがなく安心して過ごせるように、続けているホルモンの薬、痛み止めは続けます。

夜中はどうやら腰などが痛くて起きているかもしれないので、寝る前に飲む、よく眠れるための薬をドクターが勧めてくれました。その効き目は素晴らしく、やっと朝の4時半まで眠れるようになり、私も随分と楽になりました。
まだま食欲だけは落ちないユキ。食べても食べても痩せていくのはしょうがないのでしょか。。体重はまた減っていました。一番太っていた時は84パウンドだったのが、46パウンドになりました。
それぐらい軽い方が、抱っこもしやすくていいのですが。

それでは、車いすが届いたら、またご報告します。


光がいなくなった事件

2021-08-10 14:23:51 | 自閉症
日曜日は朝からデイプログラムのイベントで湖の周りを歩きました。
家に戻り、ちょっとイライラしている様子だったので、落ち着くお薬を飲ませ、その後楽しそうに部屋で遊んでいました。そこで油断した私は洋裁を始め、Daddyは部屋で読書。
少ししてから、光の音がしないなーと部屋を見に行ったらいない。ガレージが開いていて、彼のサンダルもない。
大変だーと慌てて近所のスーパーへ車で行きましたが、いない。。
ガレージのセキュリティーカメラの映像を確認すると、10分前にでかけた映像が。
Daddyと手分けして近所を車で探しましたがいない。。そんな遠くへはいかないとおもっていたのですが、どこにもいない。
ここでもう一時間が経過。これはもう御手上げと、911Call.
ポリスがうちに来て、たくさん質問され、無線でほうぼうの警察署、パトロールに連絡。それでもなにも手掛かりがなく、もうすぐ3時間経過の頃、やっと情報がはいりました。
なんと隣の市にあるCostcoまで歩いてたどり着き、お金もカードも、もっていないのに、なんとか入店しカートに欲しいものをいれ出るところを呼び止められ、オフィスに行き、名前をなんとか言えたので、ポリスに連絡が入ったという結末でした。
8 キロ以上の道のりを事故もなく、てんかんの発作もなく、無事にたどり着いたのは奇跡です。
そして、優しいCostcoのマネージャーさんからお水をもらい、ポリスもみんな優しかったらしい。
私は、探している途中に先日登録したご近所さんアプリに光の写真をのせ、みつけたらこの番号に連絡をしてください。とのせました。
それを見た同じストリートに住む人たちは車で探しに行ってくれたし、あったこともないご近所さんたちもアプリを見てたくさんの励まし、さらにはみつかりました。と載せたところ100人以上からオメデトー、大変だったねーとたくさんのコメント。
ソーシャルネットワークのパワーを初めて感じた日でした。
更に日本に住む次男に連絡をしたので、彼の友達も手分けをして探してくれました。みんな日曜日の夕方の大切な時間をこんなにもちからをつくしてくれて、感動しました。
皆さん、ありがとう!!