光の未来へ

自閉症の長男、光とサンフランシスコから。

Bathroom Demo

2018-05-15 16:43:32 | ラブラドール
昨日はとうとうバスルームの取り壊しが始まりました。
タイルを割るハンマーの音が家中に響き渡り、そんな中、プログラムをおやすみした光はグーグー寝ていましたよ。大したものです。
これが壊す前。


そして昨日の夕方の様子。


それにしても、メキシコ人とこのプロジェクトを進めるのはかなりの忍耐力が必要なことがわかりました。
まず、昨日は朝の10時を過ぎても現れないので、どーしたのかしら??と思い電話をしても留守電。テキストでタイルをお店に取りに行くのをわす
れないでね。と念を押すと、今から行きます。の返事。うちからそうは遠くない場所にあるのに、その後もなかなか現れず。。
やっと来たのは11:30を回っていました。ニコニコしてHow are you ?ときたので、何この態度??と頭にきましたが、冷たく一言。
10時をすぎるときは連絡をしてください。と伝えました。オッケーという返事でしたが、どうも信用ならない男です。
さらには、クローゼットのトリムを間違えてオーダーしたようで、サイズが合わない様子。お店に出向き、そちらのミスで材料が足りないと文句をいい
ちゃっかりとただで必要なサイズをもらって帰ってきました。すごいよねー。その度胸。
とにかく、多分、あまり勉強はしないで修行して腕一本でやってきたのか、見積もり書をつくるところを見ていると、なかなか文字がかけない。
そんなんだから、私が書いてあげないとこのように失敗するのです。
他の材料はすべて私が注文して取りに行くだけになっているので、大丈夫だと思います。
仕事の終わりに、明日はおやすみで、今週末は土曜日、日曜日も9時−4時で仕事にくるそうです。

私の進行表をみて、これは少しピッチをあげないと終わらないと思ったのでしょうかね??

腕は確かで、きれいに仕上げている点は感心。
そして、元のバスルームは昔、妹の元旦那さんがこちらにきて作ったのですが、その電気の配線とか酷かったみたいで、よく火事にならなかったねーと
言われ、ぞーっとしました。日本では大工サンしていたみたいだけれど、アメリカのやりかたとは違ったのでしょうね。
更には、窓の周りに防水シートをつけていなかったせいで、バスタブの下の木が腐っていました。いつもあのお風呂に浸かりながら、このまま、タブが落ちたら嫌だなーと思っていたのです。この引っ越しがなかったら改装工事はしなかったので、神様に感謝です。

タイルもずべて揃ったので、あとは木で骨組みをつくり、タイルを貼っていく作業です。
明日からその作業に入る予定です。

リモデルは体力と気力が必要ですね。