Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

バス停で

2018-09-30 | 日記


冷たく降りしきる雨の中、お通夜に出なくては
ならず、朝からそわそわ落ち着かない。

早めに出ても寒い中、外でで過ごすより決まった時間にでていく方が良いかなと迷ったが、
用意が出来たので、一台早いバスに乗る事に決めた。

斎場の最寄駅で、友達と待ち合わせがある。

バスはたいてい五分程遅れてくる。
だが、たまにジャストの時間にくるのでからなず
五分前にはバス停に立つ事にしている。

雨の中いくら待っても遠くの信号にバスの姿が見えない。

少し遅れているのかな?、、、いくら待っても
来ない。

私は車の運転はやめてしまったけれど
時間がたっぷりあるし、家の前がバス停なので
あまり不便を感じたことはない。

だが、今日ばかりは「頭」に来た!!

とうとうバス一本間引きされたようで、30分後の
バスもなかなか来ず、10分遅れてきた。
45分も待っていたのだ!!

歩くのは嫌だけれど20分くらいあれば駅迄
歩けてしまう。
空のタクシーも通った。
バスがこんなに遅れるとわかっていたらタクシー
に乗ればよかった!!

やっと来たバスにやっと乗れた我々は
「これ何分のバスですか?」
「何かあったのですか?」と口々に言ったが
運転手は
「このバスは遅れておりません」とすましてい
た。

バスに乗る時間は7、8分。
普段は駅迄20分くらいで着くのに1時間以上
かかってしまった。

バス停でのロスはあったものの、早めに出た
為に、当初予定していた電車に余裕で乗れた。

こんな酷い経験は初めてだけれど、駅まで
歩ける距離の所に移り住みたい!!

金木犀

2018-09-29 | 日記


買い物に行く途中に金木犀の小径がある。

曼珠沙華が終わり、小さい金木犀の花が
一樹に一つ二つ咲いていたのが五日前。

二、三箇の花が咲いていると気がついたのが
一昨日。そしてほぼ満開になりかぐわしい香り
がいっぱいになったのが今日!!

あまりの速さに驚いた!!

いったい、いつ、活動しているのだろう?

夜中に次から次へと小さな花が一生懸命咲いて
いるのだろう。

自然の不思議、摂理に感謝!!

美しい夕焼け

2018-09-28 | 日記


近頃日の入りが早くなった。
五時頃になるとだいぶ薄暗くなる。
つい一週間前迄は暑い夏のなごりがあり夕方も
まだ明るかった気がする。

今日は東京でも20度にならなかったようで
歩いている人たちは早くも厚手の上着を着てい
る。

涼しくなったら雨、雨、雨の日が続き、
一週間の天気予報は雨か曇り。
唯一、金曜日だけが晴れのマークだった。

それを後押しするかのように今夕は素晴らしい
夕焼けであった。

さて、今日、金曜日のお天気や如何に?

遠く大山、丹沢山麓を望む。

病院騒動

2018-09-27 | 日記


二十数年前にひどい「腎臓結石」になったことが
ある。それ以後時々右腹がシクシク痛くなる。

正確に言えば常に「尿路」の筋を意識してしまう
感じである。時々シクシク、チクチク痛くなると
不安になり夜も眠れない。

明日こそは病院に行こう、と思うのだが、翌日
痛くないと病院の予約も面倒だし、遠いので
つい後回しになってしまう。

これから、クルーズの予定も旅行もあるので
やはり不安だ。

思い切って予約をしようと調べたら、泌尿器科の
診察は火曜と金曜だと言うことが判明。

その日の予約は無理かもしれない。来週でも
予約しなくては、、、。

コールセンターに電話をする。
とても親切に応対してもらえて内科の受診がすぐ
決まった。幸い、息子の休みの日で送迎をして
もらえた。

X 線、尿検査とも悪いところはないという結果で
あった。尿路に石があっていたずらしていたと
してもX線写真には見えないとのこと。

痛み止めの頓服を処方され
「痛みがひどかったら救急車で病院に来るよう
に」と言われ お し ま い!

まあ、ひとまず安心!
来なくても良かった?かな?

即入院!などにならなくて良かった!!

捨てなくては!

2018-09-26 | 日記


世の中は正に断捨離時代。
自分の代の片付けを思うが、友人の中には
年老いた親の家の片付け、親がいなくなった後の
片付けに日々悩まされている人がいる。

その苦労を垣間見る度に、自分はそうなっては
いけない、子供に迷惑をかけてはいけないと
思うのだが、なかなか仕事は捗らない。

いらない家具、家電を引き取ってくれる業者の
チラシがたくさん入ってくる。経験談などが載っ
ていると良いかな?ここにたのんでみようかな?
と心が動く。

だが勝手な事をすると息子が怒ると思うので
実行出来ないでいる。

さっさと物を減らしてスッキリしたい!!

実家の両親が次々と亡くなり、家を整理した時は
弟達が必死でとにかく全部捨ててくれた。見てい
たら、これも欲しい!あっそれも!、、、と私は
手を出していただろう。

もったいないと思いながら私は体調が悪く
立ち会う事が出来なかった。和服の全て、2着
あった留袖迄、とにかく何も考えず捨てたので
私が、「あっお母様の留袖があったはず!」と
思った時は遅かった!!

とにかく本人には思い入れがあり大切な物でも
遺された子供たちには邪魔な物になるのだ。

友人も「洗剤が20箱もあった」とか「油が何缶
もあった、、」と言ってぼやいていた。

毎日「捨てよう!」「捨てよう!」と思っている
のになかなかはかどらない毎日が続いている。

ピザのデリバリー

2018-09-25 | 日記


よくピザのデリバリーの広告がポストに入って来
る。こんな大きな物、注文しても食べきれない!
と思って気にしなかった。

ある時、孫が遊びに来るというので、ちょうどよ
い!と頼んでみた。

電話をすると、以前頼んだことがあるからか、お
店はうちの番号、所在地を知っていた。

ちょうどその日は一枚買うと二枚目がただになる
とか、二枚ただになるとか特別な日であった。

結局、三枚のピザがやってきた!!

もちろん二人では食べきれない。最初から小分け
して冷凍するつもりでいた。

以前コストコの大きなピザを冷凍して保存し、
食べたい時に解凍して美味しく食べた。
この頃、車がないので、コストコに行かないのだ
が、久しぶりにピザをしっかり食べた。

たまには良い。それに冷凍のピザも便利で良い。

ランターン

2018-09-24 | 旅行


昔、停電になったら使えるようにと思って買った
ランターン。

非常用持ち出しの箱の中に入れておいた。

北海道地震の教訓として、懐中電灯やランプの
話をテレビでしているのを見て、
「そういえば、うちにもあった!」と思い出し
た。
しまっておいては私以外の人には全くわからな
い。私自身もあわてて思い出せないかもしれな
い。

そう思って、箱を見てみると懐かしい赤い
ランターンがあった。
多分電池を入れてあるのだと思うが、もう
7,8年になるのだがしつかり灯りがともった。


電池は予め用意しておかなければいけないと思う
が、棚のひとすみに飾った。

白い曼珠沙華

2018-09-23 | 日記


白い曼珠沙華は珍しいからと、一昨年お友達が
球根を下さった。

マンションの共有敷地の土手にそれを植えて
楽しみにしていたが、その年は咲かなかった。
せっかく花の名前を書いてその札を地面にさして
待っていたのに、去年も咲かなかった。

諦めて忘れていたのだが、三日前、
「あれ!?」と目を疑った。

赤い曼珠沙華の中にしつかりと真っ白な花が
咲いていた!!

それを見つけた時の驚き!嬉しさ!誇らしさ!

彼岸花とも呼ばれる曼珠沙華はお彼岸には少し
早く咲いてしまった。
気がついて、明日写真を撮りに行こうと思って
いたら、雨。
手前に咲いていた赤い花は写真が撮れた。


今日行ったらほとんど白い花は終りに近かった。

咲き始めもあっと言うまだったが、終りも早い。

次の出番の金木犀の花が一樹にちらほら咲いている。

二ヶ月ぶりのグルメの会

2018-09-22 | 日記


八月は例会は休みで二ヶ月ぶりの集まりとなっ
た。

あいにくの雨の中、それでも幼なじみにあえる
ひとときが楽しくてならなかった。
いつも書いているが、60年来の友達なので
何もかもわかっていて心の内をさらけ出している
関係だ。

本当に素晴らしい仲間たち!!と話しながら
何度も皆んなを見回した。

既にこの仲間から逝ってしまった友が三人いるのだが、残った者たち、いつまでも元気に毎回、顔
を合わせたいと願う。

病気の話が一番多く、薬、サプリ、食事のとり方
、体操の話など時間が足りないくらいであった。

今日のお店は仲間のMさんが懇意にしている
鎌倉の「Hot. Carrot」だった。

鎌倉駅から小町通りへ徒歩3分。

夫婦で切り盛りをしている奥まったレストラン。

ポタージュ。


キャロットのサラダ

店名につながる名物料理。そう!人参の切り方、
これなの!素晴らしい舌ざわり。どうやって切っ
ているのですか?と聞きたかったが、企業秘密か
と思い遠慮した。

豚肉のゴボウ風味の柔らか煮


お肉は柔らかい。写真でははっきり見えないが
レンコン、ナス、じゃがいも、冬瓜、ゴボウなど
お野菜がいっぱいで、とても美味しかった。


お腹いっぱいなのにまだ、じゃべり足りなくて
雨の中、観光客をかき分けて甘味処をさがす。
「鎌倉あんみつ」を注文。


話題は何とお墓の話、お葬式の話になった。
それでも皆んな夢中に目を輝かせている。
友達っていいなぁ!!素晴らしい!!

ボトルスタンド

2018-09-21 | 日記


コスモウォーターサーバーは毎日頻繁に使ってい
る。なくてはならない物の一つになった。

先日、ふと考えたことがある。

断水になった時、ある程度の備水があるから
安心だわ、と思っていたのだが、、、あれ?!
もし停電になったら、いくら水タンクがあっても
コスモウォーターのサーバーから水が出ない。

そこにたまたま会社からボトルスタンドの発売の
知らせが来た。まるで私の気持ちが伝わったよう
だ。

水は12リットルで2000円ほど。
確かそれと同じくらいの値段、、水1ボトルほど
の値段である。早速注文した。

これは特別な蛇口を付けると水を出すことが出来
る。

そんな事態になったら大変で、このスタンド
を利用しない方がよいのだが、常温の水を必要と
する時使う事が出来る。

ひとつ、「備え」が出来た。

2018-09-20 | 日記


私が夜中に見る夢はだいたい決まっている。

子供の時の夢。これは大抵母が出てくる。
いつも背景が同じなのだが二股に分かれる道が
はっきりせず、迷っている。

又、学校に勤めていた頃の夢も多い。
重荷を背負って、慌てて逃げていて大騒ぎして
いる。かつての同僚も一緒に出てくる。

ほとんどが、追われ逃げて、大騒ぎしている。

今日は珍しくスッキリした嬉しい夢をみた。
意味不明なのだが、
「心も身体も不安がなく、幸せな人は?」と
問われている夢だった。

「わたくし、手のこわばりがあって、ちょっと
痛いのですが、それ以外何もなく幸せです」と
名乗りでているのだ。

ふと目を覚まし、夢を忘れないようにと反芻し
たのだが、確かに手は折り曲げると痛い。
でも他には悩み事なく(しばらく前まではあった
のだが)幸せ!と微笑むことが出来た!

不思議な夢を見たものだ。

紙芝居

2018-09-19 | 日記


幼児教育に熱心だった父は自分で、人形を作り
晩年迄幼稚園などで人形芝居をしていた。

紙芝居も作って子供達を喜ばせた。

幼児教育の講演も度々してきた人が、何故、子供
の心理、(私の心理)を理解してくれなかったかと
今でも悔やむ事がある。

昔、夕方になると回ってきた紙芝居屋だ。

子供達は自転車の周りに鈴なりになり、おじさん
から水飴を買っていた。小さなうちわのような
おせんべいのようなものにおじさんは水飴を塗っ
て、子供に手渡す。子供達はそれを舐めながら
紙芝居を見るのだ。確か、5円だった、、、。

いつも遠くから眺めていて、紙芝居も見られなか
った。やっと勇気を出して
「私も飴を買いたい」と母に言うと
「お父さまにうかがいなさい」と言われる。
「あれを買うなら永久に家のおやつはやらん」
と言われ、それは恐ろしいと、我慢したのだ。

子供は他の子のしていることをしてみたい。
珍しい経験をしてみたい。新しいものを試したいと思ってもなかなかわがま
まを通せない。

この気持ち、わかってもらえなかった!
大きくなっても涙の出るような厳しい言葉があっ
た。

その反動として私は子供に甘くなってしまった。
テレビで新しいお菓子のコマーシャルがあると
すぐ子供に与えてしまう。子供は一回で納得し
それを欲しいとは敢えて言わなかった。

これもあまり良いことではなかった様な気がする
のだが、、、。

今は父の厳しさは恨めしいが、若かった父はそれ
なりに子供を守ることに一生懸命だったのだろう
と思う。

渡鬼2018

2018-09-18 | 日記
何年続いているのか知らないが、橋田壽賀子作
「渡る世間は鬼ばかり」の2018版の3時間すぺ
シャルが敬老の日にあった。

昔から毎週木曜日は楽しみにしていた番組で
ある。

92歳になられる橋田壽賀子氏はよくこのような
長い台詞を書かれるなぁとまず感心してしまう。
プロデューサーの石井ふく子氏は93歳という。

登場人物は子供達の親である「おかくら夫婦」が
実際に亡くなってしまった。山岡久乃さん、
藤岡琢也さんの後は宇津井健さんだった。

他の姉妹達、登場人物はそのままで、
えなりかずきなど、2、3歳の坊やだったのに
今は社会人になりパパになっている。

嫁姑の問題、高齢化社会の問題、跡継ぎの問題
など、細かいところに橋田先生の目が行き渡って
いる。

どこの家庭にでもある問題、年を取っての生甲斐、
身につまされる事がドラマの中に散りばめてあり
「どこも同じだなぁ」とか、「なるほど!」と
参考になることがある。

それにしても橋田先生の台詞は長い、長い!!
よく俳優さんが長々としゃべり続けると
感心してしまった。

いつもは早く寝る私だが、夢中で8時から11時ま
で、楽しんで鑑賞した。

弟とデイト

2018-09-17 | 旅行


独居老人の会は、何故か九月は特別な月という。
敬老の日があるから年長者を敬う月、おめでたい
月なのでお赤飯が用意されていた。

まだまだ若いけれど、この会のボランティアをし
ている弟と、帰りにお茶を飲んだ。

鎌倉駅表駅の二階にあるコーヒー店に入った。

駅は観光客で賑わっているが、皆目的地を求めて
バスに乗ったり歩いたりして上を見ない?のか
二階は静かで落ち着くところだった。

今後、待ち合わせにも適する場所だと思う。

両親亡き後、末弟は私の親代わりのように
私にかかわってくれている。

その昔、既に三人弟がいた私は
「赤ちゃんは絶対女の子でありますように!」と
祈っていたが、またもや男の子だった。

直接抱いたりミルクを飲ませた思い出はないが、
井戸端でオムツを洗った事、少し大きくなると
夕方おんぶをした事を思い出す。

そんなに年が離れていても大人になると
大人同士、むしろ逆転して弟が親代わりのように
頼もしい存在にに変わった。

弟とのデイトはいつも心が和んで嬉しい。

桂笭丸

2018-09-16 | 旅行


漢方のお薬である。桂笭丸(けいりょうがん)を
毎朝一番に飲む。
血の巡りを良くするお薬だそうだ。


煎じ薬からこの桂笭丸に変わったのが三月の
初め。それから半年以上経つが、めまいは一度も
起こらない。

漢方のお薬はお高いけれど、背に腹はかえられぬ
、、、というところ。

本来は東京の漢方薬局まで出向き、先生に
脈診をとっていただいてから、お薬を処方して
いただかなければならないのだが、遠い上に
とてもとても混むのでなかなか行く気になれな
い。

毎月の脈診の結果を大切にしなければならないの
は、わかっているのだけれど、一日がかりで
出て行くのが辛い。

一か月に一度お電話をしてお薬を送っていただい
ている。

毎朝感謝して祈りながら飲んでいる。

めまいがない生活は天国よりも?素晴らしい!!