Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

イタリア人旅行者

2019-07-31 | 日記


朝から暑い日曜日。
それでも心配していた台風がそれてくれてありが
たい。
教会のお当番に出かける。

年に何回か回ってくるお当番。聖餐式のグラスの
後始末の時もあれば、受付の当番のこともある。

今回は受付なので、会堂の中に入らずずっと外に
いた。

礼拝が始まってまもなく、外国人カップルがリュ
ックを背負って現れた。

日本を旅行中、日曜日なので聖日礼拝に寄ろうと
思ったのだろう。彼らはローマと ミラノの出身
のカップルで新婚旅行に来日したのだそうだ。

二人共スニーカーをやっと脱いでスリッパに
履き替えた。そこで私は何気なく聞いた。

「あなた達はカソリックですか?プロテスタント
ですか?」と。

「私達、カソリックです」との答え。

それではここはプロテスタントなので、カソリッ
クの教会をお教えします、、ということになっ
た。

教会の前の若宮大路に出て、右に行くとビーチ、
左に行くと八幡宮にでる。その途中、右側に
大きな教会がありますよ、、、と。

その他、大仏やお寺の説明をすると、喜んで
二人は去って行った。

旅行中の教会選びは難しい。

この暑さ!!

2019-07-30 | 日記


やっと梅雨が明けた。平年より8日、昨年より30
日遅いそうだ。

暑さ寒さに鈍感な私だが、このところの暑さには
負ける。どうしてよいかわからない気分になる。

こんなに暑く朝から晩まで苦しんだ年はなかった
ように思う。

夫存命中は早起きの彼は早朝からエアコンをつけ
ていた。私が先に起きた時は窓を開けてほんの
少しの「風」を感じようとして窓を全開にした
ものだ。

ほとんど生活の場の温度調節はあなた任せだった
事もあり、自らエアコンのリモコンを操作するこ
とになり驚いているのかもしれない。

だが、教会でも、百年にもなる古い礼拝堂には
冷暖房の施設はない。
暑くても窓全開、扇風機で礼拝を守ってきた。
それが数年前から夏の間は隣接する幼稚園の冷房
の効いた幼稚園ホールを使用するようになった。

熱中症も話題になり、諸々の健康面からも冷房が
必要になってきた。

父は寝る前に部屋をキンキンに冷やしておき
寝る時は冷房を止めると言っていた。

私もタイマーで冷房を切るようにしてきたが
とてもとても暑くて苦しくて汗だくになり目を覚
ましてしまう。

一晩中冷房をつけっぱなし、朝起きた時から
冷房をつけなければ生きていけなくなってしま
った。これば地球温暖化のせいか、年を取ったせ
いなのだろうか?

家の中でも熱中症になるから年寄りは水を飲んで
涼しく過ごすようにと言われているけれど。

パグ君の世話

2019-07-29 | 日記


世の中には犬が好きな人と猫が好きな人がいる。

実は私はどちらでもない。

動物が苦手なのだ。

子供の頃はずっと犬を飼っていたのだが、餌やり
はしたけれど触ったことがなかった。

二年ほど前、娘の家にパグが来た。、、、という
より、ペットショップに行き小さな赤ちゃん犬と
目が合った孫はそれを抱いたまま動かなかったそ
うだ。
そしてそれが家族の一員になってしまった。

家の中で飼っている。家族が不在な時はぱあばの
出番で朝と夕方ご飯をやりに行く。

このパグ君はNHKのドラマに出たり、
先日は月9のドラマ、「ラジエーションハウス」に
出演した。吠えもせず、望まれる演技をしたそう
だ。

宅急便さんには吠えるけれど私には吠えないので
嬉しい。
やっとそっと触れるようになった。

一度ハーネスをつけて散歩に連れて行ったが
引っ張られてあぶなかった。ばあばは餌やりだけ
しか出来ない。

うわさ

2019-07-28 | 日記


「歯科医院のあの、細い歯科衛生士の人、辞めた
んですって!」と近所の方が言った。

「えっ!そんな〜!!」と私はショックだった。
歯医者は痛くて怖いけれど、普段のひと月に一度
の検診は彼女が診てくれるからかろうじて通うこ
とが出来ている。

何年も前だが、他の人が診てくれたとき、こうい
うものだと我慢していたが、涙ポロポロ、痛くて
悲しかった。
ある時、Jさんが臨時に診てくれた時、全く痛く
なくて、優しいので、
「今後貴女に診ていただきたい」と頼んだ。
「私の一存では決められないのですが、、」と
いわれたが、その後は彼女が私の担当になって
いた。

今、歯の大工事に入っている。
先生に相談して世話をしてくれているのも彼女だ
った。
一番大切な時期に彼女がいなくなってしまうな
んて、、、。
前回、何も言っていなかった!
急な事かしら?円満退職なのかしら?

ずっと不安になって悲しい日々が続いた。
当たり前と思っていた「環境」が変わってしまの
は、痛手である事がしみじみわかった。

重い気持ちで今日歯科に行く。
受付で思いきって聞いてみると、
「えっ?Jはいますよ」と言われる。
「本当?」
びっくりして嬉しかった。

「私、ずっとおりますよー」とJさんが奥から出て
きた!!

「良かったー」へなへなとして腰が抜けそうだっ
た。でも嬉しかった!!

意識していなくても思わぬところで頼っている
ことがあるのだなぁーと感じた。

台所の大掃除前

2019-07-27 | 日記
先日エアコンのクリーニングを終えた後に
換気扇とキッチンの掃除を頼むことにした。

我が家の換気扇はマンションの中でも2軒だけの
変わった形のものである。

一般的にファンが付いていて取り外して洗える
ものではなく、ダクトはトイレを通り風呂場を抜
けて外に向かっている。とても複雑である。
数年前、ダクトがおかしいと見てもらったら
とても大規模な工事になった。

並んでいる他の家は換気口から夕食のおかずの
匂いがするほど直接的なのに、我が家だけおか
しい。

自分で洗う範囲も全く表面的な受け皿程度なので
気が重かった。

業者さんは、いろいろな換気扇を手がけています
から大丈夫ですと言ってくれた。
それでも長いダクトは無理だろうなぁと思って
いる。
まあ、「餅は餅屋」に任せよう。

台所に置いてある物を外に出さなければならな
い。調理台のつもりで置いた白いテーブルの下
にはいろいろ置いてある。

なんと、一番多かったのはビニールの袋だった。
心配性でケチなのでもったいない、もし必要な
時になかったら、、、と溜め込んでいたのだ。

紙袋からも、箱からも、、、出てきた。
思い切って捨てたので後は業者さんが来て白い
テーブルを動かしてくれれば良い。

割り勘

2019-07-26 | 日記
何人かで食事をするときに「割り勘」で精算する
事がある。皆が納得していればいいのだけれど
昔から腑に落ちないことがある。

まず、アルコールを飲む人と、飲まない人が
同等に考えられるとき。
私はジュース一杯しか飲まなかったのにあびる
ようにビールを飲んだ人の分も払った。

飲まなかった人は、、、と安くしてくれる
ときもあるけれど、飲兵衛さんはこのときとばか
り「ただ酒」を飲んでいるように見える。

先日も女三人で「飲み会」に行き、私は何も
飲んでいないのに二人は次々とお酒を注文。
そして三分の一払った。

皆公平にと幹事が同じコースの注文を促しても
「私、これが食べたい」
「ワインをグラスで、、、」と注文がふえる。
このとき、注文者は自分で払うつもりでいるよう
だ。
「このデザートを」と後から追加する人もいる。

それでおかしいのが最後が公平に割り勘になって
しまうことだ。

幹事が気を利かせ計算すれば良いのだが
計算は消費税やサービス料が入ったりして複雑で
ある。

先日はお店の人がわざわざ全員での割り勘の値段
を計算してきた。幹事は面倒なのでそれを適用。

不思議な気分が流れた。

そんな細かいこと言わなくたっていいじゃないか
という人もいて、そういう人たちが心が広く、
正統派のようにみられるようだ。

それは自らが表世界?を自由に謳歌している人々
で、(飲める人々で、、)貧乏くじを引く飲めない
人々のことをわかってほしいと思う。

高須克弥院長

2019-07-25 | 日記


高須クリニック」の高須克弥院長は自分を使っ
て、コマーシャルを作っている。
セレブなヘリコプターでの生活ぶりはよくみかけ
るコマーシャルだが、何がクリニックにつながる
のか、わからなかった。

でも「イエス、高須クリニック!!」と言われる
となんとなく豊かな気分になっていくような、、

有名な人だからいろいろ賛否両論言われるようだ
が、今回、京都アニメーションの火災で怪我を
された人々に手を差し伸べるとの行為がネット上
で賞賛されている。

「何でもします。何が出来ますか?」と言われ、
「院長のお得意分野で再起をする人々を治療して
助けてほしい」と依頼された。

院長はご自身も全身ガンで手術されているのに
阪神淡路大震災、東日本大震災の時も無償で
治療を受け付けられたという。そして無償で
皮膚再生手術をされるという。

テレビ上だけのお姿で想像しているだけだが、
ご自分も余命が不安と言われながら人助けに
心を向けられ偉い方だなぁと思う。

ネットでは高須院長の神対応に賞賛の声があがっ
ているようだ。

初めての出前

2019-07-24 | 日記



郵便受けに一枚のチラシが入っていた。
いつもならほとんど見ないで捨ててしまうのだが
「餃子の好きな方、3分だけお付き合いください
!」と書いてある。

見ると写真入りで
「お台場グランパシフィックの楼蘭で修行してき
たが、この度地元に店を開いた」という挨拶が
あった。

「あら!楼蘭!懐かしい!」時々行っていたレス
トランだ。

興味を持ってよく見るとお店より出前に力を入れ
ているようだ。

夕食を決めていなかったので、思い切って電話を
してみた。

少しでも配達してくれるとのこと。
餃子と翌日になっても食べられると勧めてくれた
卵とニンニク、キクラゲの炒めを頼む。
一人暮らしには、「ハーフ」、半分でも良いと言
う。親切である。
そのかわり、配達料200円がかかると言われる。

近くに出前を頼めるお店がない事もあり、ピザ
以外に頼んだ事はなかった。

しばらくしてチャイムが鳴る。

そこにはコック服のシェフが立っていた。

配達のアルバイト君が来ると思っていたのでびっ
くり!!

こんな田舎で「楼蘭」にはよく行く、、と言った
ので、わざわざ顔を見に、挨拶に来てくれたらし
い。

嬉しい出会い!!
そして餃子が流石に美味しかった!

又頼もう!!

怖い、!

2019-07-23 | 日記


怖かった!あぶなかった!!

というのは、、、

まず背景から説明。

エレベーターを待っている時、杖をついたおじい
さんが目の前に、、、。

立っているだけでも大変そうなのに右手に杖、
左手のビニール袋に花束が二つ。
経験から見てお墓のお花、二基分と見る。

「あー お墓参りにいかれるのだなぁ〜。
奥様のお墓なんだろうな。」とみていた。

世界一周のクルーズの時、一人になられた男性が
たくさん乗船されていた。毎日ご馳走が食べられ
食事の事を考えなくては良いと喜んでおられたが
「妻を亡くすと辛い、悲しい」と切々と訴えられ
ていた。

一瞬の間にそんな事を考え私が先に死んだら夫は
お墓参りをしてくれただろか?と考えていた。

エレベーターを一緒に降り、私はぼんやりその
おじいさんの後を歩いていた。

と、そのとき!!

いきなりおじいさんの杖が私の顔の前を舞った。

前に前にと杖を置き歩いていたのがいきなり
真うしろに杖を築き上げたのだ!!

そんな芸当、普通の人でも出来ないだろうが、
意味がわからず一瞬、殺意さえ感じた。

後一歩私が近づいていたら杖は私の顔面にあたり
いきなり救急車出動だったかもしれない。

たまたま一緒にいた友人が
「危ない!!」と言って私を引っ張ってくれた
ほどだ。

彼女も「わざとではないわよね」と言っていた。
その人と目も合わせていないし、恨まれることも
していない。

無意識の行動だったようだが、ホント、
「一歩先は闇!!」怖い、怖い。

エアコンの掃除

2019-07-22 | 日記


5台あるエアコンのうち、いつも使用するのは
3台である。梅雨になり蒸し暑い夏がやってくる
と、エアコンの内部の清掃が必要になる。

5台のうち2台は全く使っていないので
仕方ない、3台だけ掃除を頼もうかと思ってい
る。

いろいろな広告やチラシが入ってくるが、やはり
口こみが安心と、以前S子さんに紹介された
業者に頼むことにする。

計画をしておかなければいけなかったものの、
「物入り」である。
近く、歯の大工事を予定しているので、、
憂鬱である。

トイレ、お風呂、台所、洗面所もどうせ掃除を
するのは早い方がよい。前回してから何年経った
か?

日々掃除をしているつもりでも、時々はプロの
お世話にならなくてはいけないようだ。

二人で作業を始めてくれたので、二時間程で
終わった。
以前二つのトイレと風呂場のお掃除を頼んだが、
次は、換気扇とキッチンを頼む事にする。
何十年ぶりだから、今回のお掃除は私生存中、
最後の掃除になるだろう。

あまり油を使わず、コンロなど毎回拭いていたの
だが、高い所、壁面は脂っこい。
一か月のうちにひと月の生活費ほど支出しなけれ
ばならない。でも仕方がないか!!




鉾餅

2019-07-21 | 日記


九州旅行のお土産をいただいた。
「鉾餅」と言う、霧島でしか買えない和菓子で
ある。
霧島神宮参拝記念と書いてある。

冷房の中でゆっくり緑茶を淹れていただく。

見た目は小さなお饅頭かと思ったが柔らかい
八つ橋のような味で、羽二重餅のような
柔らかさである。


お抹茶の方が合うかもしれない。

天孫降臨の聖地と恭しく書いてあった。

参拝したその土地だけでしか買えないのかと
説明書をみていたら、電話でも、インターネット
でも購入できるとのこと、、、。?????


英会話へ

2019-07-20 | 日記


月に二回、英会話サークルに行くようになった。
とても楽しい。
だが、車に乗っていた時は五分で到着したところ
に、今は歩いていかなければならない。
元気なときは良い運動になると思うけれど、
雨の日やかんかん照りの日は行きたくない。

そういう日は休むつもりである。

のこのこ30分くらい歩く。
国道246号線の歩道である。
帰りは桜並木の日影がある道を選ぶ。少し
遠回りになるけれど、、、。


昔はよくダンスのサークル練習に車で通った。
駐車場が狭いので停めるのに苦労したが、、、。
そんなプレッシャーはないので気が楽だけれど
車ってありがたかったなぁとつくづく思う。

家から会場になっている地区センターまで
お店もコンビニもない。
ただ少し遠回りをすると回転寿司があることに
気づいた。
必死に歩くのでご褒美にお昼はお寿司屋さんに
入ろうと決めた。少し、楽しみ!!

七月グルメの会

2019-07-19 | 日記
毎月「グルメの会」と称して集まっているけれど
特別グルメの物を食しているわけではない。

今月は藤沢の銀座アスターに集合した。

誰かが、車を出さなければならない隠れ家的
レストランに行っていた事もあるが、だんだん
歳を取り、車でなく電車でそれぞれが集まること
が出来る駅近を選んだ。

食事も大切だけれど、皆が元気に集まることが
出来て嬉しい。
久しぶりの全員集合であったから、、、。

元気ついでに今迄八月は休会にしていたのに
「集まろう!」ということになった。

それも又楽しみな事である。

今日のコースは「桂花」という名前がついていた。
オードブル


冬瓜と枝豆豆腐のあんかけ


卵のスープ


酢豚とマントウ


杏仁豆腐

安美錦引退

2019-07-18 | 日記


関取最年長40歳の安美錦がとうとう引退になっ
た。ただ、ただ、応援していたので、とても
寂しい。

117場所をつとめたのは史上1位タイとのこと。

相撲の技は45手で最高という。
技のデパートと言われた舞の海は34手、白鵬も
41手であるというから凄い。

2日目に竜虎との取り組みで右の膝を痛め、
再起不能。このままで行くと、20年ぶりに幕下に
なってしまう。それで10日目に決心をしたのだろ
う。

落ち込む竜虎に翌日ラインを送り
「良い相撲だったよ。今後も頑張って」と
言ったという。

今後は安治川親方を襲名し、後輩の指導に当たる
そうだ。

私は、年長という事で気にしていた。

沢山の受賞記録などわからないが、遠くから応援
していたのでとうとうその日が来てしまったと
とても残念である。

バス停で

2019-07-17 | 日記


同じ曜日に毎週同じ時間にバス停に行くと
お馴染みさんがいる。

「大阪のおばちゃん?」みたいに?
「いい天気やねぇ!」と声をかければ会話が弾む
のだろうが、どうも顔見知りになっても話すこと
は出来ない。

友達の中でも上手にその場を取り繕って誰とでも
話せる人がいる。羨ましい。

人付き合いが上手いようにみられるが、内心
いつもとても葛藤している私である。

今朝フェンスにもたれていつもスマホをいじって
いる女性と目が合った。
「おはようございます!」と思い切って挨拶する
と、彼女も喜んで話し始めた。

よく会うけれど近所の方ではないようだ。

何と朝バスに乗るのは、仕事が終わり家に向かっ
ているのだと言う。つまりこの辺に朝の仕事があ
るらしい。

聞いて見なければわからないが、このバス停の
周りに朝の仕事をする会社や、お店などない。
ちょっと行けばもっと近いバス停があるし、、、。

いつも朝の散歩を日課にして早起きをしていたの
だそうだが、どうせ早起きするなら朝早く仕事
をしよう!と思いついたのだそうだ。

「一石二鳥」?と言うのだろうか?
私には全く思いつかない発想である。