★コキンバイザサ
コキンバイザサはキンバイザサ科コキンバイザサ属の花です(舌を噛みそうです)。以前はヒガンバナ科だったのですが、キンバイザサ科として独立したようです。
細長い葉っぱがコキンバイザサの葉っぱで、花は地面から花茎を伸ばして咲いています。
コキンバイザサは毎年のように見ているのですが、キンバイザサは見たことがありません。キンバイザサは「花の日記」のpandaさんが記事にしておられます。こちらから見てみてください。
キンバイザサの葉っぱを見せていただいたときに、この名前の由来が理解できました。コキンバイザサの葉っぱはササの葉っぱのようではありません。
花のつくりはユリ科の花のように3の倍数の法則です。花びらはよく見ると上花被片と下花被片に分かれています。そして下花被片の先っぽだけに毛が生えているのです。面白いですね。
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コキンバイザサは小さな花を良く観察されていますね。下花被片だけに毛があるというのが良くわかりました。
アップで見ると、花被片の先端に毛が生えてるのがよくわかります。
それも下側の3枚だけ、っていうのが本当に面白いです。
葉の形からも、ユリ科のように思える花ですね。
いえいえ、いろいろといじっていますが、気にしてくださるのは多摩NTの住人さんだけです。感謝しております。
花びらの先の毛は肉眼ではなかなか見えませんが、デジカメのおかげで小さいところまで見えます。
一応これでも日当たりの良い草原に咲く花です。最初に見たときには絶対にユリ科だと思ったのですが、違っていました。でもシライトソウよりは絶対にユリ科っぽいですよね。
きれいですね
長崎はキンバイザサの方が多いのかもです
昨日の岩屋山もキンバイザサがあちこち咲いていました。
けっこう登山者に踏みつけられながらも
頑張ってましたよ~
やっぱり地域性というのがありますね。キンバイザサはこちらでは全く見ません。僕が知らないだけなのかもしれませんけど。
コキンバイザサも足元に咲いているので、踏みつけられながら咲いています。
自生のはと書いたのは、実は4月末に山野草の展示会に珍しく行ったのですが、そこでキバナアッツザクラとして売られていた花を買ってきたのが、コキンバイザサだったのです。山野草の世界は不思議なところで、学名などのきちんとした名前をつけませんで、山野草の世界でだけ通用する名前をつけます。外国原産の花にまでシマツルボなどと、いかにも日本の山野の花のような名前をつけるんです。
それはさておき、そんな訳で我が家d目おコキンバイザサが咲いていますが,驚いたのは4月末に咲いているのを買ってきて,いまだに咲きつづけています。花期画こんなに長いとは驚きでした。しかし、我が家にあってもそれほど細かな観察はしてないのに、よく細かいところまで観察されてますね~。敬服です。
コキンバイザサも売っているのですか。最近はもう何でもありですね。この前道の駅でエビネを売っていました。その隣で何とタツナミソウを売っていたので驚きました。確かにおっしゃるとおり、何だか変な名前でした。エビネはエビネでしたけどね。
花びらの先っぽの毛は感動的ですから、見てみてください。