ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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山陽自動車道を山口県から広島方面へと向かっていると、広島県の大竹ICを過ぎたあたりの左手に山火事の跡と思われる痛々しい山肌の山が見えてきます。この山群の中心が経小屋山(標高597m)です。
北側から頂上までの車道が通じ、頂上は公園として整備されていますので登山の対象としての興味はそがれますが、今回登った南側からの宮浜温泉コースは眼下に瀬戸内海や日本三景・宮島をずっと見下ろして登る展望のコースなので十分に楽しめるコースでした。

★駐車地付近から見上げる経小屋山


登山口は国道2号線から宮浜温泉へと入り、温泉街を抜けて山に向かって進むと道標があります。登山用の駐車場はありませんので、路肩の邪魔にならないところに車を停めました。

★屹立する大岩


この登山道のシンボルともいえる大岩です。男岩とか太陽石と名前の付きそうな形の岩でした。

★岩だらけの山肌


山火事のせいで岩が剥き出しになってしまった山肌です。岩の質といい、登山道の様子といい、防府市の右田ヶ岳に雰囲気がよく似ていました。

★展望岩からの眺め


登山口から約1時間半で展望岩に到着しました。正面の島は宮島です。風もなく海も穏やかそうでした。

★展望岩とKさん


これで岩の大きさがご理解いただけたと思います。とにかく抜群の眺めでした。

★雪の登山道


前日の雪が残っていました。今年は暖冬なので雪の上を歩くことはないだろうと思っていたので嬉しくなりました。

★山上部の展望台


ここの展望台からの眺めも良かったのですが、それよりもまだ誰も踏んでいない雪の上を歩くのが良かったのです。

★経小屋山山頂


公園化された場所の奥に三角点と標識がありました。木々に囲まれているため、ここからの眺めはイマイチでした。

★広島市街と厳島神社方面の眺め


厳島神社の海の中の赤い鳥居も肉眼では確認できたのですが写真では無理ですね。本当にいい眺めでした。

★岩船岳


正面の山が宮島にある岩船岳です。海にはカキの筏が沢山浮かんでいました。今シーズンはノロウィルスのせいで大打撃だったでしょう。悲しいことです。

★岩国方面の眺め


風もなく、波も穏やかで、いいお天気だったので絶好の陽だまりハイクでした。しかも雪があったので最高でした。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
経小屋山のシンボル (木偶)
2007-01-24 23:40:56
山頂の大岩は麓からもよく見えるこの山を象徴する岩ですネ。昔(?十年も前),大野中学校の校長さんのおつむがこの岩そっくりで、その校長さんの息子が私の中学時代の同級生で若くして亡くなったと言うことがあって二重,三重に印象深い山なんですが、車で行ける山なので登ったことはありません。でも景観は素晴らしいと思います。秋には紅まんさくの美しいまんさく湖にもぜひ!
鹿児島,山口,広島・・,とエネルギッシュなご活躍! ルンバルンバさんに紹介されるとどの山も素晴らしく,登ってみたくなります。
 
 
 
コメントありがとうございます (ルンバルンバ(管理人))
2007-01-25 22:26:21
★木偶さんへ
実はこの山に登ったあとに「べにまんさくの湯」という宮浜温泉の日帰り温泉に入り、それからべにまんさく湖に行って見ました。もちろんべにまんさくの木には何もついていませんでしたが、今年の秋には行こうと思っています。
先週はさらに大分県に行ってきました。そのうちご報告できると思っています。
 
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