ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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はしかにきをつけましょう

2024-03-16 07:00:00 | 日本一運のいい女 雅子皇后の肖像
コロナがやっと落ち着いたら今度ははしかだそうです。
時代の変化ってすごいというか、私達が小さかった時は、はしかは子供の病気というくくりで、とにかく子どものうちにかかっておけば大丈夫と言われていました。

テレビで「感染者を確認」とか言われるとは思ってもいなかったなあ。
とはいえ、そういう私もはしかにかかったのは20歳で。
その半年位前に友人の彼氏がはしかで入院したと聞き「え?今頃はしか?」と驚いたんです。

で、周りが何となく麻疹だってよって噂が立ち、ある日、本屋で学校へ行く前に本をみてたら、いきなり背中に寒気が走り、あ、熱でるとおもったらもうふらふらしてました。

でも、前期試験の前だからと無理に授業うけて、帰りにかかりつけに寄ったら風邪と診断されて薬貰って帰宅。

熱は39度を超えて、解熱剤を飲んだ時だけ下がります。
試験だからと、翌日、解熱剤の注射打って試験受けたけど、帰宅してから寝たきりに。
熱はこの時40度。
あ、調子いいな、下がったかなと思うと38度で、それを約5日間耐えました。

食事はとれない、トイレもいかない。
ああ、私、死ぬのかなと思いました。
あまりにも熱が下がらないので、大きい病院へ行ったら即入院。
その頃になって、やっと発疹が出始めて麻疹と診断。

意識朦朧、朝が来たとおもったらもう夜で。
寒気と苦しさ。さらに抗生剤のせいで、下痢が止まらず。
大部屋てしたし、恥ずかしかったです。

後から母に聞いたらかなり危険だったみたい。
やっと熱が下がって鏡をみたら、とてつもない自分の顔がそこにあって、傷つきました。

体重が5キロ落ちて、膝を組むと骨があたり、髪は大幅に抜けて、これから成人式なのにと嘆き。

でも、大部屋だったんです。
つまり、お年寄りには移らない病気というくくりだったんでしょう。
ドクターも「今年ははしかが多いね」なんて呑気なものでした。

元の体力になるまで半年かかりました。頭の真ん中から新しい髪の毛がはえて来た時は嬉しかったです。

ある意味、今年のコロナよりずっと大変でした。
すぐに発疹がでないはしかもあるし、大人の場合、肝機能障害を起こすから入院も長引くし、本当に気をつけましょう。
コメント (4)
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