こども家庭庁の加藤鮎子大臣の国会答弁がXで拡散されるにつけ、どんどん評価が下がっていて「残念」と言われています。
その理由はなにか。
質問は少子化の原因を聞かれているのですが
官僚が用意した紙をながながと読む。つっかえる
質問されてもその意味がわからなくて、ひたすら文書を探す
何とかどうでもいい答弁で逃げる
という3つです。
営業畑にいた人なら、こんなプレゼンやったら怒り心頭、雷が落ちる所です。
しかし、国会議員というのは叱られないんですね。
質問に対してちゃんと答えられていない。
後ろの高市大臣が怒っているように見えるけど、本人は一杯一杯。
この方、顔も可愛いし、いかにもお嬢様という感じで、二人の子持ちには見えません。それはそれで大変いい事です。
学歴も高いし、さぞやよいお方に嫁がれて・・・え?あの宮崎謙介と結婚してたの?その後再婚。
自分に当てはめて考える事も出来ないようです。
いくらなんでもあんまりな。
こういう動揺の仕方、どこかのハーバード出の適応障害の方に似てるわ。
セリフは言えるけどアドリブは出来ない。
臨機応変に行動出来ない。ツーと言えばカーがない。
こういう方がこども家庭庁の大臣で、国民一人当たり1000円くらいの負担をさせて少子化にあてるとかいうから、国民が怒るのです。
生まれた子供にいくらお金を出しても、それ以上生んでは貰えない。
国民の55%が「子供欲しくない」と言ってるとか。
理由はわかります。
子供がいる家庭を想像できない
子育ては面倒
自由がなくなる
こういう短絡的な理由だと思います。
でも、もし欲しくなったら産めるようにはしておこうみたいなね。
だから晩婚化になり、すごい高齢出産になるわけです。
超高齢出産でも産む側は全然平気かもしれないけど、子供の身になれば20歳で老人介護の状況になるリスクの高さにびくびくします。
私が経験済です。子育ての老人介護のダブルは金持ちにはそうでもないかもしれないけど、一般人には財産を失うリスクが高いです。
子供を持つか持たないか・・・それは学校の教育にも関係があるのでは。
アメリカなどでは、小学生が人形を学校から預かって、実際にミルクを飲ませたり、おむつをかえたりという「疑似体験」をします。
1週間くらいかな。そこで「子育てってこうするのか」と学ぶ。
また、高校生になればバイトとしてベビーシッターがあり、そこで子育てスキルを学ぶことができます。
さらに、ステップファミリーの増加もあって、年齢差が大きいきょうだいを持つ子も増え、一番下の子は上の子が面倒を見るとか、一定の環境があります。
我が家も二若君を育てるにあたり、ジュニアと姫に沢山助けて貰って、彼らは弟溺愛していますし、いつ子供が出来ても大丈夫。
それと・・・自分が子育てを終わってしまうと、他人の子を抱っこするのが怖いという人も多いですね。抱っこにしてもその他の世話などは自転車の運転と同じで結構忘れないものなんですけど。
自分の子以外は接する事のない環境もあまりよろしくないのかもしれません。
ゆえに、加藤大臣には
学校教育の中に子育てを組み込む。保育所や学童のボランティアをせるとか。(事故が起きたら大変と認めないでしょうけど)
積極的に男女一組になるように、社会システムを変える。男は男、女は女だけで仕事をするのではなく、男女が一緒になって一つの仕事を行うなど。
非正規雇用をなくす→一家を構えるにふさわしい給与を与える
この3つをやって欲しいと思います。
とはいえ・・・お嬢様はお嬢様で、あのお父さんの子とは思えない程声は小さい、おどおどしている。政治家に向かないよね~~ほんと。
給付金さえ与えればいいというものではないのに。
岸田総理は「帰化を促して、あるいは不法滞在の子をそのまま帰化させて、人口を増やす」方策に舵を切ろうとしています。
本当に恐ろしいことです。
こんな危機感のない日本。日本人差別がもう始まっているんですよ。