「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
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安倍首相、自民党総裁3選で5つの課題!?

2018-09-20 23:58:54 | マ-ケット

       
今日、安倍晋三氏が、自民党総裁選で3選された。これで、解散総選挙など
で自民党が大幅に議席を減らさない限り、任期の2021年9月まで、安倍氏が
首相の座にある見通しだ。これからの3年、何が課題となり、何が起きるの
か。5つのポイントにまとめた。【BuzzFeed Japan/貫洞欣寛】https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180920-00010004-bfj-pol&p=1

1.アベノミクスからの出口戦略は
「異次元緩和」と呼ばれる大幅な金融緩和策を軸とするアベノミクスは、
2012年の総裁選以来、安倍政権の看板政策だった。ただ、日銀が目標
としてきた2%の物価上昇は、いまだに果たせていない。

安倍氏は9/14の総裁選討論会で、金融緩和策について「ずっとやって
いいとは全く思っていない」と述べ、次期総裁任期の3年以内に、金融緩和
を縮小する出口戦略を模索する考えを示した。

金融緩和で低金利が続き、金融機関の収益が悪化。メガバンクも相次いで
人員削減策を打ち出すという副作用が出ている上、国債などの買い入れを
続けてきた日銀の資産残高は500兆円を超えた。

いつかは設けなければいけない出口を、これから3年以内に模索する事に
なる。いつ、どういう出口を創るかは日銀の黒田総裁に任せているという。

2.2019年10月に消費増税の構え
14日の総裁選討論会で安倍氏は、消費税を19年10月に、現在の8%
から10%に増税する考えを示した。

「来年の消費者の引き上げについては予定通り引き上げていきたい。ただ
軽減税率も今回行う。そして今まで8割を借金返しに使っていたが、半分は
子育ての支援のために使う。だからマクロ的な衝撃は少ないと思う」
増税の是非とその使途、さらに軽減税率の議論が今後、本格化する事になる。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックは安倍氏が首相として参加
することになる見通しだ。

消費増税による景気の落ち込みと五輪後の落ち込みに、「出口戦略」まで重
なると、急速な経済環境の悪化も想定できるので、周到な検討が必要になる。

3.北朝鮮、ロシア、中国...「戦後総決算外交」の行方は
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4.憲法改正は具体化するのか
 割愛

5.内閣改造で「冷や飯」を食べるのは?
 割愛


安倍首相の再選で、5つの課題をポイントとしてるが、関心の高い項目、
上記1,2の2つは、投資戦略に大きく影響します。

日銀が目標としてきた2%の物価上昇は、ほど遠く、生産効率アップに
よる賃金上昇があるかポイント。IoTやAIの活用がブレークスルー
になるかもしれません。

携帯通信料の下げが言及されていますが、実現すると増税分を緩和する
ので、実施される可能性大と診ていますが、どうでしょうか。

さて、日経平均は5日続伸して2円高の23674円の大引けでした。
(出来高 概算16.7憶株の商いでした。)

NY市場は、米・中の貿易摩擦懸念がある中、経済への影響が限定的との
楽観的から上昇し、過熱気味の東京市場の追い風となった格好でした。
日経平均は急上昇による警戒感から、もみあいましたが、安倍首相3選が
決まると、何とかプラス圏で引けました。

日経平均は5日続伸。ただ、上ヒゲ陰線引けでもチャート形状は良化して
ボリンジャーバンド+2σ~+3σを維持。過熱感が出ており、程良い
調整があっておかしくない状況。

注目のNY市場、強含みの上昇してスタート。高値更新するようだと、明日
日経平均の背中を押すことも想定されます。

明日の日経平均、3連休前でも、ブル相場の持たざるリスクから戻り待ちの
売りをこなして6日続伸にチャレンジです。
 

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