米連邦準備制度理事会(FRB)が14~15日の連邦公開市場委員会
(FOMC)で3カ月ぶりに追加利上げすることが濃厚だ。利上げを急ぐ
のは、米国経済の好転だけでなく、ドル高・金利高に批判的なトランプ
政権の誕生と、1年を切ったイエレン議長の任期が大きく影響している。
(米沢文)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170310-00000074-san-bus_all
「次回会合で雇用と物価の動向が想定通りに推移していれば、政策
金利の調整が適切になるだろう」
イエレン氏が3日の講演で明確に利上げを示唆したことで、市場は一気に
利上げモードに傾いた。
先程、2月米雇用統計が発表になった様です。暖冬の要因もあるのか、
非農業部門雇用者数(NFP)は、23.5万人増と予想を上回り、今月の
利上げは、ほほ確実な状況に。また年4回あるかもしれません。
さて、日経平均は大幅に続伸し、286円高の19604円の大引けでした。
(出来高 概算22.6億株の商いで、SQ概算値は19434.30円でした。)
今朝方NY市場が底堅い中、3月米利上げ確率が高まり、為替115円台と
日経平均は19400円を回復してスタート。為替が115円中頃と円安に
振れて推移すると、大引けにかけ19600円を回復して終了です。
日経平均は、マドを空けて上昇して5日線を上回り、ボリンジャーバンドが
+1σレンジから上放れる素地ができた格好です。
注目NY市場、予想を上回る2月米雇用統計が発表になり、上昇のスタート。
底堅い終了となりそうです。
来週の日経平均が上放れとなれば、20000円台へカウントダウン期待も。
週末として、良しの結果でしょう。
ブロガ-/読者の皆さん、良い週末を!!