やざき。くんです (・e・)ノ

ぷらら Broachから引っ越してきました

11/29(木)FM OSAKA 「OSAKA MORNING VIEW」村・酒コメント出演

2012-11-30 02:50:00 | Gos
内容が個人的に「いいな」と感じたので、思うままに打ちおこしました。
ですが全部じゃないです。部分抜粋打ち。

ほんとはTwitterに載せようと思ったら、意外とテキスト打っちゃってw
載せ切れなかったので、久々にブログ活動。

お楽しみいただければ、これ幸い~

----------
 
DJの鈴木しょう治さん(し)と、てっちゃん(村)と、酒井さん(酒)。

「STEP!」オンエアからBGMで。

し「ゴスペラーズのお2人です!おはようございまーす!」
酒「おはようございますぅー」
村「村上てつやですおはようございます」
酒「酒井雄二です。よろしくお願いします」
し「大変ご無沙汰しております」
村「下手したら10年位…?」
し「何年振りと言ったらいいんでしょうか?」
酒「いつだったか思い出せないんですよ(笑)」
村「思い出そうとして最終的に思い出し切れないっていう」

全員苦笑

し「お元気でしたか?」
村「はい、何とかやってます」
し「なんとかって(笑)」
酒「ツアーもね、たくさんやってね。アルバムもね、出さて…なんとか」
村「ギリギリです」

し「僕あれ好きなんです。お酒のやつの。♪うぃぃひぃ~♪って」
村「え?びっくりしした。急にスポンサーさんのこととか気になっちゃった(笑)ウイスキーの歌ですね」
し「あれはねぇ、刺さりましたねぇ」
村「あれはね、ほら色んな現場で僕らの事判ってくれてる人もいれば、あんまりよく判んないって現場もあるじゃないですか。物凄く早いんですよね。判ってもらえるのが。」
酒「話が」
村「だって3秒で判ってくれるんだもーん。」
酒「あぁーって」
村「♪あいしてる~ でわからなくて 何か聴いたことあるなぁ で、♪うぃ で判ちゃうみたいな」
酒「"うぃ"ではわかんないだろう、さすがに」
し「結構あれなんじゃないの? 全員でいると "ちょっとアカペラでお願いしますよ" って言われたりしたんでしょ?」
酒「良く言われますねぇ」
村「それははもう昔からいっぱいありましたけどぉ、そういう意味でもいうと、あれはね、"うぃ" でもう判っちゃう」
酒「"うぃ" じゃ判んないでしょ(笑)」
村「早いです。いや、ごめんなさい(笑)」

BGM -ギリギリSHOUT!-

し「スタジオアルバムとしては13枚目になるのかな?」
酒「そうですねぇ」
し「13枚?凄いね」
酒「凄いですよね。アメリカだったら数枚出してる時点でもうすげぇなって言われちゃう感じでしたね」
村「13枚、1アーティストでアルバム13枚、レコードこんだけ持っている人っているのか?って言ったらそんなにいない」
し「いないの。だから凄いなぁと思って」

し「ある意味タイトルトラックって言って良いのかな?「STEP!」を聞かせてもらって。このタイトルはどういうシチュエーションで出てきたっていうかっていうか、アルバムコンセプトは?」
村「1拍しかないメロディで、変なメロディ作っちゃって。1拍しかメロディっていうと、日本語だと中々こう入らないんだよね。日本語だとね入らない。「うん」とみたいなね。あんまりね意味のある言葉乗せらんない」
酒「"ね" とかね」
村「いや、すごいんですよ、"ね」"とかって」

村「そこでパッと考えた「STEP!」という言葉が、この4-5年のゴスペラーズの1つの大きな流れとして、ソウルステップを取り入れたステージをちょっと目指していて。もともとは僕らもどっちかって言うとスナップで突っ立って歌う感じの所からスタートしたけれど、どこかでショーアップして行く部分を、願いを持っていて。縁とか自分達ができるようになってきたこともあって、ここ数年はそういうステージに彩りとして動きの部分でも、昔に比べれば前に進んで得るなってところがあって。」

村「(そんな中で)ずばり「ステップ」という言葉が、なんとなく仮歌の時点で出てきた。またアルバムコンセプトとしてもショーが見えるような、そういう所にしたかったので、この「STEP!」って歌も、実際に動作そのものを歌っている」
酒「歌っている通りに動いている」
村「そういのってボーカルグループだからこそ出来ること、っていうか。1人のシンガーでやっちゃったらちょっと少し面白くなっちゃう。グループの合わせ技として視覚と聴覚が合わさる、みたいな」

村「"ライブ前提"としての曲が、こういうの今まであまりなかった。だからそれ自体が僕らのSTEP UPであったり、STEP BY STEPであったり、次なる1歩ってのが繋がってきたし、これからも繋げて行きたい、みたいな。そういう意味でアルバムを象徴するナンバーになったかな」

BGM -Love Me!Love Me!-

し「僕が気になったのが「2080」(にーぜろはちぜろ)。なんかね、80'sを思わせるような」
酒「えへへへ…ですよね。」
し「エレクトロも思わせるような… 「CLASH」は70'sファンクゴリゴリなものを感じたりとかして、まず「2080」について聞かせて」
酒「今、世の中やや暗めなんで、80'sの頃聞いてた、底抜けに明るいサウンドがもっかい聴きたいな、って思って。でもこう、なんだろう懐古主義みたいなのもちょっとイヤなので。未来と… Future meets 80's、というような、80'sが出会う、未来と出会う、そういう曲を作りたいなと思いまして、そういう旨を若手の、20代位のアレンジャーにぶつけまして。」

酒「懐かしいんだけれども、フューチャーサウンドみたいな感じにしようぜ!って作った曲なんです」
村「エレクトロみたいなタッチと、割とそのオーセンティックな80'sの味とがブレンドされた感じになりましたよね」
酒「聴く人によって色々ものが出てきちゃってねぇ。「CCBだ」言う人もいますしね、「ヴァン・ヘイレンだ」という人もいますしね(苦笑)」
村「80年代をモロ生きた人はこれ聴いて、自分が自分の昔が恥ずかしい、みたいなことを思い出すみたいな」
酒「やっとギリ恥ずかしくなくなってきたかなぐらいなことを… そうですね、今の洋楽のサウンドなんかを聴いてるとちょっと思いますね」


し「SOUL SONG JUKES…?これは?」
村「これは… マニアックなソウルの話しっていうか。」
し「すきーすきー。僕。」
村「60年代のね、メンフィスのサウンドみたいなものをやりたいなっていうか。ま、ドナルド・ダック・ダンという余りにも偉大な、ソウルの、白人ですけどベーシストが亡くなったことから生み出した曲です。」
し「なるほどねーなるほどねー」
酒「この2曲は酒井と村上のソロフィーチャー曲になるんです」
村「メンバーそれぞれに今回そういったものが入っている」
し「ああ、僕資料ほとんど読まずに音から入るんですけどね。ああ、なるほどね」
酒「いやぁ流石です」

全国ツアーの関西の公演のお話を挟んで

し「細かい情報は全部、ゴスペラーズのホームページを見てくださいね」
村「宇治は会館にいって(訊いて)くださいね」

※注意:2012/11/29 番組放送時(9時30頃)時点のお話です。

BGM -It's Allright~君といるだけで~-

し「マスターピースをね、実は訊いておりまして。時間押してるんですけども(笑)」
村「じゃじゃあぼくの方から行きますけども。今こういう音楽をやるのも、いきなり日本で僕らの世代で最初からソウル好きになったとか、中々やっぱなかったと思うんですよね。

村「そういう意味でこの音楽の扉を開いてくれたの誰かなって思うとやっぱりビリー・ジョエルかな、って。「The Longest Time」ライブの映像を見て"わっ、かっこいいなぁ"と思って、"このドゥアップのハモリかっこいいなぁ"って思って初めて、ラッツ&スターの意味がわかった」
し「なるほどね」
村「ラッツはラッツでわかんなかったんですよ。"どういうことなんだろう、面白いけど"(ビリーを見て)"あ。そうか、みんなやってみたいんだ黒人の音楽のかっこよさを自分の形で」"みたいな。そのスタイルを教えてくれた、それを非黒人で黒人音楽の良さをどう取り入れるかを教えてくれたのはビリー・ジョエルの存在、ほんとに大切です」

余談を切り出すしょう治さん。

BGM -CLASH-

し「余談…なんですけど」
酒「なんですかっ」
し「プロデューサーも締めにかかってるんですけど」
村「余談…多いですね。今プロデューサーの手が回ったんですけど」
し「いやいやいや…」
村「手が回ったってことは、業界的には…」
し「いやいやいや…」と続けるしょう治さん。

ほんっとにゴスペラーズに憧れて音楽を始めた人が、とある神社の裏にあるワインバーにいて、CDまで頂いて、それを今度会うから伝えようとしたのにグループ名を忘れた、というお話。

村「(そのお寺の名前を聞いて)区役所の裏ですね、芸能人がよく結婚の届けを出す所」
し「ああ、そうそう!」

村「嬉しいですけど、僕らには誰か判らないまま終わってしまいましたね(笑)」
酒「でも後輩がついて来てくれるってのは凄い心強いですね」
村「必ずまたコーラスブーム来ますから」
し「その内その神社で飲みましょう」
酒「あぁーそうしましょう!」
村「(大笑)」

最後にリスナーのみなさんにメッセージを

酒「今回のアルバムは幕が上がって照明が付いて、そしてぶわーって盛り上がって最後アンコール。そういう創りになっています。そんな事をイメージして聴いてもらって、ぜひライブの方で生で聴いて欲しいなと思いまーす。酒井でした」

村「渾身の力をこめて放ったアルバムなんで、是非こんな時代ですけど、曲順通りに」
酒「なるほど(笑)」
村「数回は聴いていただきたいと思います。あとはね、自由にね」
酒「シャッフルとかしていいんで」
村「iTunesでも配信もはじまりましたし、1曲買いでもかまわないんですけど、とりあえず1回は…最初の3回は通し聴きして頂きたいと思います。」

最後にアルバムからもう1曲紹介してお別れ

し「ゴスペラーズの村上てつやさん、酒井雄二さんでした。ありがとうございまいした!」
村・酒「ありがとうございました!」
し「では曲を紹介してください」
酒「はい、ゴスペラーズで2080(にせんはちじゅう)」

2080 オンエアで、おしまい。