別館yahei

『おやつ』でない日々の暮し

『蟲師』

2007-03-31 18:18:13 | movie






 監督・脚本 大友克洋
 原作 漆原友紀
 出演 オダギリジョー
    江角マキコ
    大森南朋
    蒼井優




ご存知の様に(?)オダギリ君大好きなので、行ってきました。
でも、『東京タワー』はなんでか観に行く気がおきないのです。

この映画の原作漆原友紀さんの漫画『蟲師』もお気に入り。
もちろん全巻読んでいました。
なので、話に出てくる《モノ》がわかりましたが、
これは予備知識ゼロで見るとわけ分んないだろうなと、
原作読んでても『……?……』と思うふしがいくつもありましたから。
無理矢理納得しながら、もしくは「ま、いいか。」と流しながらみないと結構しんどい映画。
映画が終ったあと、一緒に見に行った職場の同僚達と(もちろんみんな原作読んでます)
「どうなんだ?」がいっぱい。
ラストは?どっちに取ればいいのかわからないし、
ぬいとヨキの水の中のシーンは長過ぎだとか、
ギンコの中の《阿》はどこへいったんだ?
原作漫画とは少し違ったストーリーのなかでも
ぬいの存在とその後に困惑し、
『うーん』とうなってしまうものでございました。

最新VFXを使ったという映画のあちらこちらにでてくる《蟲》はとても自然に描かれていて、
私たちがもし《蟲》を目にすることがあるならこんな感じだろうな、と思える自然さがありました。
苦労して撮影された(と言われてる)ロケの山の中の緑や景色もとてもキレイで、
澄んだ空気が伝わってくるようでした。これはちょっと癒しポイント。
もちろんギンコにも癒しポイントはありますよ。
(温泉シーンだとか、柔らかいベージュのシャツだとか……)


キャストの中では淡幽役の蒼井優がかわいく、凛とした感じがぴったりきました。


一緒に見に行った小学二年生のお子ちゃま(よく二時間頑張ったよ!)には同じ髪型でも
ギンコよりは鬼太郎の方が楽しめるんではなかろうかと(笑)







つまみ

2007-03-20 08:29:38 | Weblog.07.








げっ。
ちょっと、ほんのちょっと手が滑っただけなのに………
もらったばかりなのに…………
1回しか使ってないのに…………




自分ではおそらく買わないであろうルクルーゼのハートのラムカン。
フタのつまみを壊してしまった。
瞬間接着剤出動。
はぁぁぁぁぁ~












リレンザ

2007-03-15 14:09:51 | Weblog.07.








昨夜、クラブ活動から帰ってきた息子、
「しんどい、頭痛い、あっちこっち痛い」と。
熱を測ってみると37度8分。
きたか。
学校で流行ってるとは聞いていたけど………
お友達が休んでいるって聞いたけど………
ご飯も食べずにバタンキュウ。
うわごとを言いながら寝続けるのを見るとドキドキ。

しかし、思った程熱は上がらず
今朝、近所の小児科へ。

ちょっと話題のタミフルは中学1年の息子に飲ますと
2日間監視。
うーん。明日はお仕事だしなぁ。
わがまま言って、
他の病院を紹介してもらってまでして
リレンザ出してもらっちゃいました。
先生、すいません。

当の本人は痛い頭を抱えながらも
「この薬、かっこええ~」ですって。






 また、おでかけ

2007-03-04 15:42:37 | Weblog.07.



先月に続いて京都へおでかけ。
今回は職場の同僚と。
前日までどこに行こうか決めれず、
最小限の目的は清水寺&錦市場。
先月と同じような 上着を思わず脱いでしまうぽかぽか陽気の1日でした。

    

いちども行ったことがないというMさんの要望で清水寺へ。
私は息子の世界遺産ツアーにつき合って去年行ったばかり。
なので町の周りも何ら変わらず、
観光客も多く、日本語ではない言葉が飛び交っていました。

   

清水から錦市場へはてくてくと徒歩で。
出来るだけひと気がなく、何か楽しそうなものがありそうな
祇園や先斗町のちいさな路地を通り、
気がつけばぐるぐると、行ったり来たり。一体どれだけ歩くねん………。
ほとんど無計画だったのだけど、
『お昼ご飯は錦市場で』と決めていたので
お肉の焼けるにおいだとか、おダシのにおいだとか、魚の焼けるにおいだとか、
ソースの焦げるにおいだとか、お菓子の甘ーいにおいだとかに
お腹と背中がくっついても、
ちょっと気になる町家の食べ物屋さんがあっても、
低血糖で判断力が鈍りちょっとおかしくなりながらも
寄り道しながらついた錦市場。

    

その時間、なんとほとんど3時………。なにやってんだか。
お昼ご飯どころじゃなく、すっかりおやつの時間。
で、夕飯のことも考えて、

   

先にずっと行きたかったオ・グルニエドールで
口がしょっぱいものを求めているのに
腰を落ち着けてお茶をすることに。
並んでいたら諦めようかと思っていたのだけど、
結構すんなりと座ることが出来ました。
(お店を出る頃には長蛇の列でしたが………)
店内の至る所にフレッシュな果物が置かれていてびっくり。
しょっぱいものを考えながら食べたケーキは
とってもおいしいはずなのに、なんだか気分が残念。
なのでもちろんテイクアウトもお買い上げ。

気を取り直して、さぁ、錦市場です

    

お漬け物の試食の並ぶほそいほそい商店街。
 
   

こんなもの誰が食べるのかと《チョコレートコロッケ》をお土産に買い、

   

ひと串150円の生マグロのカルパッチョをほうばり、
豆乳ドーナツをつまみ、
お土産を買い、
再び夕食に向かい歩く歩く。

持参したガイドブックと、コンビニの京都本と妹の情報を頼りに
気になるお店をチェックしながら あーでもない、こーでもないと
また、行ったり来たり。

結局夕食はフレンチ《ガスパール・ザンザン》
決めてはグレープフルーツのプリン(ちちんぷいぷいの力?)
店内にリサとガスパールの絵本がおいてあって、
「え?そのガスパール?」と思ってしまいました。
久々のフレンチ。
しっかりボリュームのあるフレンチでした
コースはパンとともにエシレのバターが出て来るのが嬉しい。
つきだしのハムのムースの詰まったグージェール。
野菜とサーモンのゼリー寄せ
鯛のポワレ(ブールブランソース)
グレーフルーツのプリン
エスプレッソ
お菓子。(←食べれないのでお持ち帰り)


行き当りばったり的なほとんど下調べなしの京都散策。
けれど終ってみれば結果オーライ、 
楽しい食三昧満足京都でございました♪