別館yahei

『おやつ』でない日々の暮し

“ポビーとディンガン”

2007-01-29 00:25:43 | movie



      原作 ベン・ライス
      監督 ピーター・カッタネオ



 夢見がちな女の子ケリーアンには
 皆には見えないポビーとディンガンという友達がいる
 その2人がある日いなくなってしまった。
 その後ケーリアンはだんだんと弱ってゆく……
 お兄ちゃんのアシュモルは妹のために
 ポビーとディンガンを探しはじめる。

 舞台はオーストラリア、
 お父さんはオパールの採掘をしはじめて間もなく
 家族は町にもあまりなじんでいない様子。
 ちょっとしたトラブルが大きくなってしまうのだけれど
 信じることが人々の心を動かすのです。

感受性の強い子供に
想像上の友人がいたりするという話は聞いたことがありますが、
私は全くもって鈍い性格だったのでそんなことはありませんでした(笑)

普通の男の子アシュモルに繊細な妹ケリーアン。
だんだん弱ってゆくケリーアンにアシュモルの心の変化が彼を動かし、
ポビーとディンガンが本当に存在するということを信じて進んでゆくことで
周りの人達の心も動かしてゆきます。

『フル モンティ』という傑作コメディを作ったイギリスの監督
こちらはじぃんと心が温かくなるもになってます
映画の制作にBBCが関わっているということもあってか
安心してみれる映画でした

真夏のクリスマス、
乾いた空気。
キラキラ光るオパール。
ポビーとディンガンの似顔絵
かわいいものももちろんいっぱいです。










『かもめ食堂』

2007-01-08 22:54:46 | movie

 原作 群ようこ
 監督 荻上直子
 出演 小林聡美 
    片桐はいり
    もたいまさこ


やっと見れました。
見たい見たいと思っていた映画はなかなか見ることはできず、
どうでもいいものを見てたりするんですよね。

「かもめ食堂ってどんな話なん?」と中学生の男の子に聞かれて
「えーっと、
 3人の日本人の女の人がフィンランドで食堂開く話。」と答えてしまったけれど、
開いたのはひとりで、残りの2人はお手伝いでした。ははは、ごめん、嘘ついた。
きっと気にしてないだろうけど。

ほんわかした気持ちになれる乙女な(になりたい)映画です。
ターゲット年齢ばっちり当てはまってるのかな。

日々に追われる私にとってはもしかしたら
フィンランドでかもめ食堂をはじめたサチエは理想の女性なのかも。
「やりたくないことをやらないだけ。」
うーん、そんな台詞をしれっと言ってみたいものです。無理だけど

気持ちのいい食堂、行ってみたくなります。
もちろんおにぎりを注文させていただきます。
食後のコーヒーはできればアラビアのムーミンマグシリーズのヘムレンさんで♪
あ、イッタラのオリゴマグでも可、
なんてことが言いたくなる小物使い。
オープンキッチンもすてき。

途中、エッセイを読んでいる気分になりました。


一体全体、まさこさんのあのスーツケースはどうなったんでしょうか?
きのこがワープ?





 

謹賀新年

2007-01-04 10:57:59 | Weblog.07.








あけましておめでとうございます。
ココのブログはすっかり放置されたままでした。
それでも訪れてくださった方々ありがとうございます。

サッカーもみてるし、
SMAPもみてる。
映画も何本か見てるし
本も何冊か読んでる。
だけど、
エネルギーがなかったみたい。

正月早々PCのハードディスク内が一杯になりました。
もちろんおやつの画像でお腹いっぱい。
マメに片付けてあげないとイケナイですね。

やっと(?)おうちに誰もいなくなりました。
お呼出もなさそうだし。
まったり、まったり。




今年は………
一ヶ月放置はしないぞ~。