別館yahei

『おやつ』でない日々の暮し

『パイレーツ・オブ・カリビアン / デッドマンズ・チェスト』

2006-08-31 20:33:01 | movie






 製作 ジェリー・ブラッカイマー
 出演 ジョニー・デップ 
    オーランド・ブルーム
    キーラ・ナイトレイ

2003年夏に公開された一作目『パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊』は
ここまで盛り上がっていなかった様に思うのですが、
今回の2作目『デッドマンズ・チェスト』の盛り上がり方は公開時からスゴかったですね~。
1作目より何もかもパワーアップされてます
アクションも、コメディもCGもです。
引かれた伏線が色々出てくるのでワンシーン、ワンシーン、見逃せません。

ジョニー・デップというよりはもう、キャプテン・ジャック・スパロー!
へなちょこな動きがたまりませんねぇ。
すごくかわいい~。
ちょこちょこ小股で走り回ってるかと思えば
くるりと一回転ジャンプして見事な着地なんかしちゃって、いい動き!
素敵!
串刺しジャックの動きは絶品。
行き当りばったりで渡り歩いている所も健在。
しかも
あんた幽霊だけじゃなく気持ち悪いタコのオバケとも契約してたん?
なんて事話がメインなの。

川をボートで上ってくシーンなんかはホント、ディズニーの“カリブの海賊”。
誰か案内演説してーって感じ

小さな子が吹き替え版でないのに大丈夫?と思ってましたが、
誰が悪者でどんな状況なのかが一目瞭然なので、
詳しい事がわからなくても十分楽しめてそうでした。

ラストシーンは『え?あんた生きてんの?死んだはずじゃ………』
という疑問が頭から離れず
家に戻って1作目のDVDをみなおしてしまいました。
で?
やっぱり死んでんじゃん。なぜ?
  答えはココに

2作目と同時に撮影が進んでいる3作目の公開は来春5月。
2作目の終り方は3作目の予告編?
早く観たいよと思わせるうまい手法。
そういえば、マトリックスでも同じように思ってしまった気が………
今までにたくさんある『2作目が最高!』というようにはならない様に3作目期待してます
巷の噂ではスターウォーズの様に6作になるとかならないとか。
素敵なジャック・スパローが見れるならおつきあいさせていただきますわ♪




『クレールの刺繍』

2006-08-28 21:57:02 | movie






 2004年 フランス

 久しぶりの映画更新になりましたね。

 クレール、刺繍の好きな17才。
 妊娠5ヶ月。中絶もできない時期に入ってしまってる。
 フランスの制度『匿名出産』を医師からは勧められている。
 母親との折り合いもよくない。
 妊娠を知られまいと働いていたスーパーをやめてしまい、
 息子を亡くして間もないメリキアン夫人のアトリエを訪ねる。
 刺繍の仕事を通して2人は少しずつ傷ついた心を通わせてゆく。

 17才といえばまだまだ自立するには心のゆとりもない不安定な時期。
 その上妊娠中となればもっと気持ちはゆれやすくなっていく。
 それでも決心をしてゆかなければならない。
 17才かぁ、しっかりしてるなぁ~、
 日本の女の子の17才って
 このクレールの様に自分の事を自分で決める事ができるのでしょうか?
 ちょっと難しいんじゃないかと思いました。
 
 刺繍が美しいですね。
 ビーズを縫い込んでいったり、
 うさぎの毛皮に縫っていったり
 シルクの布だったり。

 クレールのお洋服もカワイイ。
 デザインもさることながら色がとってもカワイイ。
 途中からお洋服にクギ付けになってしまいました。

 クレールとメリキアン夫人が少しずつ心を近づけてゆく姿がうれしい。
 クレールの親友のお兄ちゃんとの話は私的にはちょっと余計だったかな。
 まあ、フランスの映画だと確認させられた気もします(笑)
 ゆっくりと流れるストーリーに途中で寝ちゃうんじゃないかと不安でしたが
 しっかり最後まで見れました。





 

イエメン戦

2006-08-16 22:00:44 | soccer

2-0 勝利

オシム監督に代わってから初めての公式戦。
勝利ですね。
ホッとしました。

今までと同じ様にシュートしてもシュートしてもゴールが決まらない
(長身2人がねぇ、なかなか決めれなかったですねぇ)
ゆったりしたペースの試合運びは
メンバーがごっそり入れ替わっても
ジーコジャパンとあまり差はないのかと思ってしまう程。
まぁ、攻め込まれる事も数少なく、
ハラハラするシーンは少なかったので、
(一度加地さんのパスからあわや!とドキドキしましたが)
落ち着いては見れましたね。
馴染みの少ない選手が多いせいか、自分の中では盛り上がりに欠けたのかも。

佐藤ツインズのテレパシーサッカーとか見たかったのですが、
弟(寿人)が大黒のようにほとんどロスタイム投入で
あまり一緒にプレーする時間がなかったですね。残念

イエメン戦のアウェーでは酸素の少ない高地での戦いになるようですね。
たいへんだ。

なんだか気になって仕方なかったこと。
闘莉王ってDF?(それはいいんだけど)
あの頭、思い切って坪井みたく髪切っちゃえばいいのに。

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今日も加地さん、やっぱり素敵でした。
90分間、いい仕事してましたね。
右サイドをえっちらえっちら走る姿。
何度もクロスを入れる姿。
中に切り込んでファールをもらう姿。
ゴール前で手を挙げてボールを呼ぶ姿。
そしてゲームが終わったらすぐにレガースはずして靴下下げちゃうところ。

すっかりサッカーを見るというよりは
加地さんを探して一挙一動を見てしまう今日この頃です。
試合中何度「加地さん♪」とつぶやくことか(笑)

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これからどんな代表チームになってゆくのか楽しみなオシムジャパンです






「こどものとも」の絵本展

2006-08-15 02:09:31 | Weblog.06






先日「こどものとも」の絵本展を観に姫路市立美術館まで
友人親子と行ってきました。
中学生になった息子?
強引に連れてゆきましたよ。

創刊50周年を迎えた福音館より発行されている「こどものとも」
小さい頃、定期購読をしていたのでこの絵本で育ったといっても過言ではありません。
毎月2冊ポストに入っているのを楽しみにしていました。

展示室に入る前に創刊から今までの絵本がミニ表紙で紹介されているのですが
これが結構楽しい。
懐かしいもの、記憶の隅にあるもの、知らないもの、読んでみたいもの、
シリーズで抜けてるもの、………
一冊一冊じっくり見てゆくとなかなか進めません

展示はテーマごとに絵本の原画を中心に紹介されています
みんなが大好きな「ぐりとぐら」は
「ぐりとぐらのかいすいよく」の原画がお話にそって展示されてます
おなじみの堀内誠一さんの「ぐるんぱのようちえん」も一冊丸ごとの原画がありました。
下絵のえんぴつの線なんかがしっかり残っていて、みていてもほんと楽しい。
ほう、と思ったのが林明子さんの「あさえとちいさいいもうと」
詳しく紹介されていて、細かく美しく描かれているのには驚きました。
絵本原画と、ラフスケッチを並べて展示されているものもあって
小さい子向きというよりはちょっと大きな子の方が楽しいのかも。
本によっては一枚、二枚だけの展示も。

自由に絵本が手に取って読めるコーナーもあって、
見て回った原画とくらべてみる事も楽しみ方のひとつ。

息子のお気に入りはスズキコージさん。
何冊か絵本も持っているのですが、こちらも展示されていていました。
中学の美術でデッサンを教えてもらったばかりの息子は「ふしぎなナイフ」の原画を見て驚いた様子。
出口の絵本販売のコーナーで購入する事になりました。
イヤイヤついてきたのに、帰る頃には「結構おもしろかったわ」と。
「でしょ」と母。


お、こどものともブログを発見