ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

2024.5.15 J1第14節 名古屋 3-1 FC東京~今月は我慢の月~

2024-05-16 12:03:58 | 観戦記
観衆:14,553人
<得点者>
33分:キャスパー ユンカー(名古屋)
66分:キャスパー ユンカー(名古屋)
71分:キャスパー ユンカー(名古屋)
78分:荒木(東京)



連戦、かつ前節は45分を10人でやったのは
想像以上に疲労を残すこととなったでしょう。

札幌戦も中二日で名古屋よりも遠くて
それでも結果は出た。なぜか。
その前の試合は11人で90分やっているし、
スタメンも入れ替え、できる限りのところは
やっていました。

特に颯馬と俵積田の両サイドハーフが
イマイチに見えたのは、
勿論対策されているのもあるけれど、
連戦の影響も少なからずあったのではないか。
ちゃんと調べると両サイドハーフのスタメンは
アウェイ新潟戦から全く同じ。
一週間無い試合間隔で5試合連続スタメンは
若くても相当キツイでしょう。

こうなると周りのサポートが
かなり大事になってくる、
特に前線4人の相互関係が大事になりますが、
これで1トップがディエゴになってしまうと
切り替えが時に遅いどころか切り替えない
ディエゴの分まで動かなければならないので
余計に疲弊が強くなってしまいます。
おそらく守から攻、攻から守のトランジションが
今回今一つ速くなかった原因の一つはそれ。

あとついでで言ってしまうと、
おでん、木本、ディエゴの
大三角形の相性が最悪です。
このCBの組み合わせで結果が出ないのは
ハイラインで裏を取られると絶望的だから。
なら裏を取られないようにするにはどうするか。
なるべくDFラインから遠い位置、
できれば相手陣内でボールを保持していないといけない。
今回も途中まではそれができていたと思うんです。
ところがディエゴのロストが目立ち始めてから
自陣内での局面が多くなり、
結果PK献上というところに至った。
2ヵ月前のアウェイ福岡戦では
この組み合わせで結果が出ました。
でもその時の1トップは荒木でした。
なのでおそらくCBの組み合わせというよりも
前でボールを保持できるのか否かという要素が
大きく関連している案件に思います。

このCBの組み合わせだと、
なかなか縦にパスが入らないのも難点ですね。
途中でヤンが明らかにイラついている場面もあったし。
結果論ですが、1トップ仲川にして、
トップ下を原川にするとか別案は無かったか。
まあ4試合連続得点の選手をスタメンから外すのは
相当勇気がいるのは重々わかるんですけどね。

スタメンの選考の段階で
やれることはあったと思います。

それを踏まえて中三日、中二日、中三日と
さらに続く連戦にどう対応するか。

早くもチーム力が試されるタイミングです。