ゲーフラ職人の青赤徒然観戦記

東京の事を中心にいろいろ突き刺してます(笑)
ついでにマンガも描いてます(笑)

2024.5.19 J1第15節 FC東京 1-1 横浜FM~ディエゴに当てるのは体のいいサボり~

2024-05-19 22:43:31 | 観戦記
観衆:30,411人
<得点者>
25分:ナム テヒ(横浜)
55分:長友(東京)





ひとことで言うならば、
もう少しできたことがあったんじゃ?

序盤はプレスのかけ方なのか
裏を取られたくないからなのか
よくわからないけど、
重心が後ろになって奪いどころ、
つまり攻撃の始まりが
えらく後方からになって
ボールを運べる俵積田がいないと
もうどうしようもない状態。

もっとも、基本的に攻撃の始まりは
終始下がり気味のDFラインからだったので
好調時にあったテンポよく
前にボールを運ぶ場面もほぼ無かった。

これはおそらく、まず失点をしないという
受け身の意識が働いたこと、
そして連戦の疲労感がかなり強いということが
原因ではないかと思っていて、
特に連戦の疲労については、
あと一歩が及ばなかったり、
パスがズレるという事象にも繋がっていそう。

振り返れば特にサイドについては
颯馬がリーグ戦5試合連続、
俵積田がリーグ戦10試合連続、
かしーふに至ってはリーグ戦15試合連続
というスタメン出場状況。
これはさすがに疲労の蓄積が懸念されます。
颯馬と俵積田については
プレー精度が落ちているようにも感じますし、
かしーふはそもそも守備の不安定さに
大いに貢献している状況。
これ白井も長友も使いたいだと、
かしーふ外すしか無くね?
サイドの選手が中に絞って得点に絡むシーンが
増えているのはいいことですし、
実際決定機や得点も生まれている。
しかし、得点力も下がり始めている今、
守備を先になんとかしないと
拾える勝ち点も拾えなくなってきます。

そんな得点力の低下ですが、
後半途中から開幕当初の
絶望的な状態が見え隠れしてしまう。
やっぱりディエゴがトランジションが遅い、
遅いというか無い。
なまじ点を取ってたから
言わばなあなあにしてしまっていましたが、
もっとしっかりチャージに行ったり、
奪われたり倒されたりしても
すぐに切り替えて再奪取に行ってくれれば
行ったり来たりになりにくいのに、
それをやってくれないから
相手にしてみればディエゴを潰せば
それでOKになってしまうし、
そうなるのが明白なのに
ディエゴにフィードを送るチームも間違い。
試合中には松木が前に行きすぎてるなと
感じていましたが、それは勘違いで
ディエゴがまともにプレスやら
0トップ然とした動き方をしてくれないから
やむなく最前線から追いにいった、
という見方もできます。

超個人的な志向ですが、
正直もうディエゴに当てるサッカーは
うまくいかないし暗黒の長谷川健太時代を
想起させるから見たくないのよ。

それまであったワクワク感が
一気になくなってしまったのは非常に残念。
どうなんだろ、このへんは
負傷離脱者が戻ってきたらまた
変わってくるものなのかね。
というか変わってくれ。

次節もホームゲームですが、
間に中二日でルヴァンが入ります。
負傷者の復帰はこのあたりから随時か。